ストリートファイターVアーケードエディションの新リーグ「ストリートファイターリーグ: Pro-JP operated by RAGE」の第2節が10月18日に放送され、フードガイアが僅差ながら首位に立った。
第1試合はウメハラゴールドがネモオーロラに4-0でストレート勝ち。第2試合はトキドフレイムがイタザンオーシャンに3-1で勝利。第3試合はフードガイアがマゴスカーレットに3-1で勝利した。
第1試合 ○ウメハラゴールド 4-0 ネモオーロラ●
BANされたキャラクター ウメハラゴールド:いぶき ネモオーロラ:ザンギエフ
先鋒戦はメインキャラをBANされた者同士の戦いとなり、ウメハラゴールドの藤村が豪鬼、ネモオーロラのキチパームがアビゲイルを選択、藤村が僅差の勝負をものにした。
中堅戦はウメハラゴールドのカワノがコーリン、ネモオーロラはリーダーのネモがユリアンで登場した。他の大会でも何度も優勝経験のあるネモだが、カワノが画面端の攻防を制して勝利し、ルーキーの力を見せつけた。
大将戦、ウメハラゴールドからはリーダー・ウメハラがガイルで参戦。ネモオーロラは竹内ジョンのラシードが迎え撃った。竹内ジョンが善戦するが、最後はウメハラが端に追いこんでからの怒涛のラッシュで勝負を決めた。
勝利したウメハラは「4ポイント獲得は大きいです」と、3タテでの快勝に満足げな表情を浮かべていた。
第2試合 ○トキドフレイム 3-1 イタザンオーシャン●
BANされたキャラクター トキドフレイム:ラシード イタザンオーシャン:ベガ
先鋒戦ではトキドフレイムのはくがF.A.N.G、イタザンオーシャンのどぐらはメインキャラのベガをBANされたためサブキャラのユリアンを出すかと思いきや、まさかのポイズンを選択した。この試合、一時はどぐらがリードしたが、はくが逆転勝利した。
中堅戦、トキドフレイムのガチくんはメインのラシードをBANされ、かりんを選択。イタザンオーシャンのもけはラシードを選択し一進一退の打撃戦となった。もけがギリギリの攻防を制し最後はクリティカルアーツを決めて競り勝った。
大将戦はトキドフレイムのときどは豪鬼、板橋ザンギエフはザンギエフで参戦。互いの手の内を知り尽くした両者の戦いは激しい先読み合戦となったが、ときどが板橋ザンギエフの反応を読みきりたびたび効果的な飛び込みを決めて勝利した。
チームの勝ちをもぎとったときどは「最後に踏ん張れて次(の試合)に繋げたなと。本当に嬉しいです」と喜びを口にしていた。
第3試合 ○フードガイア 3-1 マゴスカーレット●
BANされたキャラクター マゴスカーレット:ネカリ フードガイア:バーディ
先鋒戦、フードガイアはボンちゃんがサガットで登場。マゴスカーレットのまちゃぼーはネカリをBANされたため豪鬼を選択した。ボンちゃん有利と思われたが、ここでまちゃぼーが踏ん張り勝利した。
続く中堅戦ではマゴスカーレットのマゴがかりん、フードガイアのShutoがユリアンと互いのメインキャラ同士で激突。ここでShutoがマゴを圧倒した。
大将戦でフードガイアのリーダーふ~どはメインキャラR.ミカ、マゴスカーレットのユージは春麗を選択した。ふ~どはユージの素早い立ち回りでしばしばリードを奪われるが、その度にVトリガーを発動して逆転に次ぐ逆転でラウンドを奪い、最後も圧倒的な差をレインボータイフーンの連発でひっくり返し、勝利を決めた。
チームを首位に導いたふ~どは「2節連続で自分のバーディがBANされましたが、勝つことが出来ました。そうするとShutoのユリアンがBANされるようになると思うので、第3節までにベガをやっておいてもらいたいなと思います」と、早くも次節を見据えて作戦を練っていた。
次回第3節は10月24日に放送される。首位フードガイアはトキドフレイムと、ネモオーロラはマゴスカーレットと、イタザンオーシャンはウメハラゴールドと対戦する。
◆ストリートファイターリーグ: Pro-JP operated by RAGE
3on3で行われるリーグ戦。3人1組のチームで全10節。上位3位までのチームは、12月に開催されるGRAND FINALSに進出する。同点の場合はバトル得失点差及びラウンド得失点差で順位を決定。BANルールが採用されており、相手チームのキャラクターを1人使用禁止に出来る。先鋒と中堅が勝利した場合は1ポイント、大将が勝利した場合は2ポイントを獲得、ポイントが多いチームが勝者となる。
(AbemaTV/ストリートファイターリーグ operated by RAGEより)