常盤貴子、大林宣彦監督作品への情熱語る “大林組”入り準備は「20歳から」
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 女優の常盤貴子(47)が11月4日、都内で映画「花筐/HANAGATAMI」のトークイベントに出席し、体調不良で欠席した大林宣彦監督や、演者・スタッフ一同の“大林組”についての思い出を熱く語った。

 もともと大林作品の大ファンだった常磐は2014年に、「野のなななのか」で初めて参加。その後、2017年に「花筐/HANAGATAMI」にも出演し、2020年春公開の「海辺の映画館―キネマの玉手箱」への出演が決まっている。映画雑誌のインタビューで、出演したい映画監督の一人に大林監督の名を挙げていたことをきっかけに、初めて会った際にも会話が盛り上がったという。

 憧れの“大林組”入りに向けて、常磐は事前にある準備をしていたらしく「大林組はマネージャーを連れてきてはいけないんです。他の大人のスタッフがマネージャーのかわりをしてくれるから。スタッフに言えば解決してくれるので、マネージャーが来なくても大丈夫な現場にしてあるんです」と、インタビュー記事などで独自ルールをチェック。「20歳とかその前から、現場に一人で行けるように訓練していました」と笑って明かした。

 また大林作品の特徴として、収録現場で起きたことや直感をその場で採用することが多いことを挙げ、「監督自身が、(最後まで)どういう映画になるかわからないらしいです」と、ここでも笑って明かしていた。

(AbemaTV/『AbemaNews』より)

▶動画:常盤貴子、大林作品参加のために「20歳から」現場に一人で行く訓練

常盤貴子 闘病中の大林監督の方針力説
常盤貴子 闘病中の大林監督の方針力説