11月11日、映画「決算！忠臣蔵」の公開直前イベントが東京・泉岳寺で行われ、ダブル主演を務める俳優・堤真一（55）とナインティナイン・岡村隆史（49）が出席した。
討ち入り衣装に身を包んで登場した2人は、浅野内匠頭の墓前にて大ヒット祈願を行ったが、御祈祷が始まった瞬間に一気に日が差し、空が晴れ渡ったという。岡村は「びっくりした。喜んで頂けているのかな？」とコメント。また、その後赤穂義士の墓参りも行い、堤は「今までの大石内蔵助のイメージとは全く違う内蔵助を演じたので、この恰好をしてお墓の前に立った時、心の中で『申し訳ありませんでした』とつぶやいた」「（写真に）何か写っていたら教えてください」と自身の背後を指さしながら冗談まじりに話し、報道陣の笑いを誘った。
さらに、以前泉岳寺に住んでいたという岡村は、その頃に空き巣に入られたと明かした。しかし何も取られなかったそうで、「高倉健さんから頂いた手紙が置いてあったので、空き巣がそれを読んで只事ではないと思い、何も取らずに帰ったのでは」と見解を語ると、同席していた監督の中村義洋が「健さん、大石内蔵助役やってますもんね！」とコメント。岡村は驚きをあらわにし、「そうですか！そのパワーだと思います」と確信の表情を見せていた。
