東海道新幹線の車内で女性2人になたで切り付け、止めに入った男性を殺害した小島一朗被告の裁判員裁判で、横浜地裁小田原支部は18日、無期懲役の判決を言い渡した。
公判中、「3人を殺したら死刑、2人殺したら無期懲役、1人殺して他が重傷なら無期懲役になれると思っていた」「私は自分の命が惜しくてたまらない」「懲役で有期刑になれば出所後に必ず人を殺す。更生されることは全くない」などと主張し、無期懲役を主張してきた小島被告。判決を聞くや、法廷で「控訴はしません。万歳三唱します。万歳、万歳、万歳」と大きな声で万歳三唱した。