「結婚式なんか終わってしまえばいい」キンコン西野が結婚式の“エンタメ化”を大胆コンサル
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 先月26日に『株式会社ニシノコンサル』(AbemaTV)が放送され、キングコング・西野亮廣結婚式について大胆なコンサルティングを行った。

 今回は相談者として、完全オーダーメイド結婚式や“ゲストも主役の結婚式”を手掛ける株式会社CRAZYの永野さんと吉田さんが登場。2012年の創業後、業界内外から注目を集め人気ブランドに成長するも、結婚式を挙げるカップルが減少していることに危機感を持っているという。

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 自身の結婚については「しないと思う」と話す西野。結婚式の仕組みについても「司会が堅苦しい」「引き出物を2次会に持っていくのは面倒」「自分の友達をカメラマンとして入れるとお金がかかる」「フランス料理は緊張する」とどんどん不満を挙げていく。ほぼ1日がかりの披露宴のプログラムも「なぜここはアップデートされないのか」と疑問を呈した。

 CRAZYでは以前、「#結婚式に自由を」というハッシュタグを通じて、Twitterで結婚式への“本音”を聞いたという。すると、2~3日で約1万ツイートが集まり、「ゲストだってドレス選び大変」「多様性がない」「スピーチはだいたい定形」「変なしきたり多すぎ」など様々な声があったそうだ。

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 こうした声も受けて、しまいには「引き出物を持たされるとか退屈な時間が長いとか、不幸な人が生まれている。楽しくて本当にみんなが幸せならわかるけど、それをなんでこんな晴れの日にやるのか。結婚式なんか終わってしまえばいい」と主張する西野だが、「こういう人がいる上でどうするか」とコンサルを始めた。

 西野のオンラインサロンメンバー同士が結婚した際、“バーベキュー結婚式”なるものを開いたという。開催にあたっては事前に結婚式で嫌なことを話し合い、引き出物や席次表を排除。料理もバーベキューにしたことで「参加者全員が緊張しない空間」を作り、費用も参加者の負担で賄うようにしたのだという。

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 ここではバーベキューの楽しさの説明に熱が入った西野だったが、話は本題のブライダル業界をどう盛り上げるかという内容に。西野は「業界を変えるのと、CRAZYの売上を上げるのは別軸。“業界を盛り上げて私たちも”というのが表向きは美しいが、業界を変えるのは後。まずCRAZYが圧倒的に売上をあげて、他社が真似しようとならないと変わっていかない」と指摘する。

 その具体策については、CRAZYが表参道に自社会場「IWAI」を持っていることに注目。番組ブレーンとして出演したブロガーで作家のはあちゅうも交え、「月~金の式場を稼働させて結婚式費用を下げる」「チームラボと組んで写真撮影スポットを作る」「クラウドファウンディングで結婚式資金を調達し、リターンで引き出物を選べるシステムを作る」といった様々な意見が出ていた。

動画:西野亮廣「結婚式なんか終わってしまえばいい」

西野&はあちゅうが結婚式の“エンタメ化”をコンサル
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