1月20日に開催された「第52回ミス日本コンテスト2020」に、慶應義塾大学の大学生・小田安珠さん(21)が受賞しグランプリに輝いた。

第52回『ミス日本』は 慶大生・小田安珠さん、将来の夢はアナウンサー「“伝える”という仕事を磨いていきたい」
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 小田さんは「番号を呼ばれても、まだ少し夢見心地ですが、喜びと同時にタスキをいただいた責任感も感じました」とスピーチし、感極まった表情を見せ「会場に来ている母に喜びを伝えたいです」と家族への感謝を述べた。

 「ミス日本の活躍は今日からがスタートだと思います。ここから1年間、様々な場所で社会貢献できる、そんなコンテストにとても共感を持ちました」とミス日本への応募のきっかけを語る小田さん。将来の活動について「今頑張っているキャスター活動を続けながら、キャスターやアナウンサーという枠にとらわれず、“伝える”という仕事をもっともっと磨いていきたいと思います」と力強く語った。

 目標としている人や理想の女性像について聞かれると、「尊敬する人は、跡見花蹊(あとみかけい)さんです」と、自身が跡見学園中学出身であることを明かし、「学問はもちろん、華道や茶道など日本の心に触れるような教育をたくさん受けてきて、そこで学んだ感性が今の自分を培っています」と笑顔で語った。将来の夢はアナウンサーだと語る小田さん、「昨年までBSフジの学生キャスターとして半年間ニュースをお伝えしてました」と今後も報道に携わっていきたいことを明かし、考古学の知識を生かして取材なども積極的に行いたい、と笑顔で語った。

▶動画:「ミス日本GP」 慶大生・小田安珠さん

「ミス日本GP」 慶大生・小田安珠さん
「ミス日本GP」 慶大生・小田安珠さん