「素直な子だから、包み隠さず調べられてきたんだろうし、と思いますよ。わからないけどね。でもちゃんと言うでしょ。ちゃんと襟を正してね、自分と向き合ったこの何か月をちゃんとね。もう一回、心情を述べたらいいじゃないですか?。僕で気が休まるなら会ってあげたいよ。気が休まらなきゃ会う必要ないしね。そういうもん」。
 沢尻被告の初公判を前に、彼女の出世作となった映画『パッチギ!』(2005年)の監督を務め、女優としての“育ての親”とも言える井筒和幸監督が率直な気持ちをカメラの前で語った。