2月5日、帝国ホテルにて映画『犬鳴村』(2月7日公開)の公開直前会見が開催され、主演の三吉彩花、坂東龍汰、古川毅、宮野陽名、大谷凜香、清水崇監督が出席。三吉が撮影現場で体験した心霊現象について語った。

三吉彩花、ホラー映画『犬鳴村』の撮影現場で心霊体験!?「トンネルの上に人がいる」
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 撮影から約1年、同作のオファーがあった時の気持ちを聞かれると三吉は「私は元々ジャパニーズホラーがすごく苦手でした。洋画は好きで見ていたんですけど、邦画は知ってる風景が出てきたりして不気味で…清水監督にも最初に言いました、監督の作品は、まで一本も観れていないです。すみません」と本音をポロリ。会場の笑いを誘った。

 同作は、日本に実在する心霊スポット「犬鳴トンネル」をモデルに作られている。“犬鳴村“は福岡市内からそう遠くなく幹線道路からも離れていない場所に“あるはず”にも関わらず、地図上にその痕跡は残っていない。ただ分かっているのは、「旧犬鳴トンネルの先にある」と言われていることだけ。「近くの小屋には死体が山積みされている」「トンネルに入ると車に乗っていた男性が突然笑い出し、精神病院へ20年間入院した」といった恐怖体験が絶えないスポット…。様々な都市伝説もある心霊スポットをなぜ題材としたのか。清水監督は「僕もホラー映画を作っていながら、心霊スポットにはあまり詳しくなくて。犬鳴村っていう名前は聞いたりしたことあったけど。プロデューサーに『この心霊スポットを映画化できないか』と言われて、面食らいました。結果ヒューマンドラマ、家族愛という基盤でつくりました」と経緯を説明した。

 ホラー映画といえば、現場での怪奇現象なども気になるところだが、坂東からは「トンネルの上に人がいると、ずっと三吉さんが言ってたんです!」とタレコミが。三吉は「撮影に使ったトンネルは、(犬鳴トンネルではないものの)普通に有名な心霊スポットだったみたいなんですけど、夜遅くから撮影していた時、人に見られている気がして…。照明さんとかでもないし、別に何か感じるとか見えるとかそういうタイプではないんですけど……」と撮影期間を振り返り、報道を驚かせた。

三吉彩花、ホラー映画『犬鳴村』の撮影現場で心霊体験!?「トンネルの上に人がいる」
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 会見は、同ホテル内に設置されたプロレスリング上で開催。本作の製作委員会に名を連ねる「全日本プロレス」の宮原健斗、石川修司、ブラックめんそーれ(本日限定で犬鳴めんそーれに改名)、大森北斗、田村男児も登場し、プロレスの試合を披露していた。

(c)2020 「犬鳴村」製作委員会

▶︎動画:三吉彩花、現役プロレスラーにハイキック

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