#棋譜つなぎ の企画は知っていましたが、まさか弟子から回ってくるとは。先手やや息切れ気味ですが、激戦ですね。
指し手は▲5二成桂です。次は菅井八段(@Team_Kubo)にお願いして、誕生日プレゼントとしたいと思います。
(指し手の選択肢が少なくて申し訳ない)
谷川浩司 pic.twitter.com/Gwjc3RSIul— ◇チーム康光◇第3回AbemaTVトーナメント (@TeamYasumitsu) April 16, 2020
今、将棋界で新たなつながりが生まれている。それがTwitterのハッシュタグ「#棋譜つなぎ」だ。新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、各業界が苦しい状況に追い込まれる中、少しでも楽しい話題を増やそうと「○○つなぎ」という試みが多数、走っている。歌手であれば「うたつなぎ」、タレントであれば「自撮りつなぎ」。そして将棋界では「棋譜つなぎ」だ。
現在、多くのプロの棋士もつながっている「棋譜つなぎ」は、初手を日本将棋連盟の理事・西尾明七段が「▲7六歩」からスタートしたもの。3月29日にTwitterで投稿されたが、これが次々としっかりつながり、その後は交友関係、師弟など、さまざまなつながり方を見せ、また指し手だけでなく添えられるひとことを、ファンが喜んでいる。4月16日午後3時21分の時点では、バトンを受け取った谷川浩司九段が「先手やや息切れ気味ですが、激戦ですね」と評価した上で、▲5二成桂とし、菅井竜也八段につないだところまで進んでいる。
すでに2週間以上が経過している超ロング対局となった「#棋譜つなぎ」。果たして勝者は先手か後手か。今後、どんな人が参加するのか注目だ。