拉致問題を解決するチャンス到来? 北朝鮮事情に詳しいジャーナリストが解説
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 16日深夜、『カンニング竹山の土曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、北朝鮮事情に詳しいジャーナリストの篠原常一郎氏が拉致問題解決の糸口について言及した。

▶映像:拉致問題を解決するチャンス到来?ジャーナリストが可能性を言及(1時間36分頃~)

 番組では現在の北朝鮮にフォーカスを当て、金正恩氏の安否や北朝鮮の国内事情に関して、篠原氏をリモート出演のゲストに招いてトークを繰り広げた。

 北朝鮮については現在、金正恩党委員長が「重体説」「死亡説」といった報道が各国のメディアで飛び交っており、篠原氏が中国やアメリカもそれに関連した動きを見せていると解説をすると、竹山は「恐ろしいですね。なんか……」とコメント。

 すると篠原氏は「日本人にとっては拉致問題を解決するチャンスが来る可能性もある」と指摘。新型コロナウイルスの感染拡大に加えてバッタの大量発生による穀物価格の上昇といった問題が北朝鮮に直撃しており、篠原氏によると北朝鮮が日本に手を差し伸べてもらう際に切るカードが拉致問題になるという。

 そして日本が取るべき動きについて、篠原氏は日本から「相手が誰であろうと話し合いができる」といったことを発信していくべきだと提言した。

 篠原氏は「私の感触としては、まだ十分に拉致被害者の方はいろいろな場所にいらっしゃる。私は拉致問題について調べ直していますけど、新たな拉致被害者と思われる人がどんどん出てくる」と、拉致問題は現在進行形のものだと解説した。

 さらに「特定失踪者と言われる、北朝鮮が拉致をした可能性がある行方不明者は900人ぐらいいる」と続けて竹山を驚かせていた。

▶映像:拉致問題を解決するチャンス到来?ジャーナリストが可能性を言及(1時間36分頃~)

金正恩は生きてる?死んでる?
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~コロナ罹患~克服までのリアル~
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