将棋の叡王戦七番勝負第6局が8月1日に行われ、豊島将之竜王・名人(30)が永瀬拓矢叡王(王座、27)に139手で勝利し、対戦成績を2勝2敗2持将棋のタイに戻した。「七番勝負」とあるとおり、通常は4勝先取、最大7局で終わるが、今シリーズは持将棋・引き分けが2局あったことで、史上稀にみる長いシリーズに。本局の結果を受けて、タイトル決定も8局目以降になることが確定した。