29日、SUPERNOVA（元 超新星）のリーダー・ユナクと、Y-crewがプロデューサーとして指揮を取る日韓合同アイドル育成プロジェクト『G-EGG』最終回となる#13が放送。ユナクがプロデュースするアイドルグループ「NIK」のメンバー11人がついに発表された。
ユナクは4月12日放送の#11で、日本組13人の最終審査を開催。同月19日公開の#12では韓国組7人が審査に挑み、最終合格者の発表が待たれていた。
▶映像：ユナクプロデュースのアイドルグループ、11人のメンバーが遂に決定！「責任を持ってやっていく」
#12放送の直前、世界的に蔓延し始めたコロナウイルスにより、G-EGG候補生は日韓で分断された状態に。ユナクは番組冒頭、「みなさんが熱く応援してくださって良かったと思っていたら、（世界的に）コロナが来て」とショックを受けたことを明かし、「期待に応えられなくて残念だなと思うところはありました」とメンバー発表が遅れたことを謝罪。「これからは僕が責任を持ってやっていきたい」と決意表明した。
そして、「NIKのメンバーは11人」と、最終的な人数を発表。11人の中で順位を決めていることを明かし、不合格のメンバーについても「こうやって縁を結んだので、協力できることはしていきます」とフォローを約束した。
候補生に届いたのは、運命を告げる金色の卵。ケースの中には合格・不合格と書かれた紙が入っており、候補者たちは悲喜こもごもの感情に包まれていた。
合格メンバーコメント
【11位 瞭】
合格したから終わりじゃない。こういう状況の中、応援して待ってくれているみなさんに、期待を超えたものをみせられるように頑張りたい。
ユナクコメント：自分なりの世界観を持っていて表現するタイプ。こういう状況の中でも自分なりにトレーニングやラップ練習をして、動画を送ってくれていた。自分の見せ方が上手。
【10位 日向】
（脱落メンバーと）離れるのは辛いけど、合格の重みを受け止めたい。ステージで輝いているところを見せて、「応援してよかった」と思われるようになりたい。
ユナクコメント：圧倒的なビジュアルと身長。声も良い。真面目に頑張っている努力家。心も温かく、完璧。NIKのメンバーに入る資格があると思う。
【9位 太一】
いろんな人に恩返しができると思うと嬉しい。頑張れば夢は叶うんだなって。もっとカッコいい姿を見せたい。
ユナクコメント：リズム感と独特なボイス、個性的な顔。ギャップがあって、「知っていくと可愛い」という魅力がある。最初から「この子は行ける」と思っていた。
【8位 ユンソル】
言葉が浮かばないです、ついに夢が叶う。まず頑張るとしか言えない。落ちた仲間とも共演ができれば。みなさんのアイドルになって頑張りたい。
ユナクコメント：ギャップが面白い。いろんな変身ができそう。踊れるしルックスも良い。エンタメのオーラを持っていると思うから安心感があるし、メンバーをサポートできる才能がある。歌は頑張ってほしい。
【7位 コゴン】
また僕に機会を与えてくれたことに感謝します。今までの放送で見せられなかった僕の姿を見せたいと思います。
ユナクコメント：メインボーカルとして頑張ってほしい。笑顔がすごく素敵。歌えて踊れてルックスがいい。（アイドルに必要な）三位を持っている。
【6位 シヒョク】
これからもっといろんな姿を見せられるように頑張っていくし、いろんなことを用意しています。早く（ファンのみなさんに）会えるように頑張ります。
ユナクコメント：ラッパーとして大事なリズム感を完璧に持っている。一緒に仕事した人たちはシヒョクをすごく褒める。歌えて踊れるラップができ、ルックスもいい。今回6位になる資格を持っている。
【5位 史也】
何十年経っても感謝は忘れない。僕のステージを見た人が幸せになったり、ハッピーになるようなアーティストになりたい。
ユナクコメント：圧倒的にダンスがうまい。ダンサー生活を結構やってきただけあってレベルが違う。あとは歌だけ、もうちょっと頑張れば。スター性はある。
【4位 パクハ】
だいぶ待ちましたが、応援してくださってありがとうございます。皆さんのおかげで耐えられました。今までのように応援してくれたら嬉しいです。会える日を楽しみにしています。
ユナクコメント：ビジュアルがすごく良くて“モデル”って感じがする。ステージに立つと華がある。歌はすごく上達した。テストの時は自分の限界を見せ、チャレンジしてくれた。
【3位 龍太】
長かったです。タレントとして色々仕事をしてきたけど、デビューという場に立つまでに4～5年かかっているので、お世話になった人たちに報告したい。世界中に認められるようなグループになって、革命を起こしたい。ここがゴールじゃない。
ユナクコメント：歌が上手だし、スター性、オーラがある。ダンスだけちょっと頑張れば。歌とルックスは完璧だと思う。
【2位 ヒョンス】
（番組の放送時から）“1位”で始まったので負担が少しあった。これからはもっといろんな姿を見せたい。脱落したメンバーとも協力して活動したり、また会ったり、お互い良いシナジーを生んでいきたい。
ユナクコメント：すごく真面目で、終わっても自分的には終わっていないというタイプ。毎日毎日練習していた。千葉でも韓国でも変わらない姿を見せ、歌も踊りもちゃんとしていた。
【１位 ゴンミン】
悔いのない努力をしたと思います。（辞退した）ヒドが努力した分まで、僕が2倍にしてファンのみなさんに届ける。お兄さんのような、たまには弟のような、いろんな姿をいっぱいお見せしたいと思います。
ユナクコメント：自分がどうすればいいのか、どんな姿を見せればいいのか一番分かっている。ボディラインも顔もスターのオーラがある。練習する時も完璧なところがあった。最終審査では日本語を覚えて、自分で作った振り付けもミスなくやっていて印象的だった。
脱落メンバーコメント
玄：自分ひとりでも立っていけるようなアイドルになっていくので、応援をお願いします。
翔平：自信がついた。それを糧にこれからも頑張っていきたい。（チャレンジを）やめるわけじゃない。
秀哉：番組に参加している時の自分に一言言えるとしたら「もっと自分を出して」と。でも感謝の気持ちでいっぱいです。
昂洸：受かった人たちを応援したい。諦めるつもりはない。ライバルとして頑張っていきたい。
冬威：みなさんの活躍を応援したい。僕自身、なにかできることはないかなと考えながら頑張っていく。
ウォンシク：すごい経験をしたな、と思っている。自分が変わった。ユナクさんも皆さんも頑張っていることがすごく分かった。僕も負けない。
ヨンウク：自分が伸びる世界を与えるためにこういう結果をくださったのかな、と。ありがたいなと思う。最高の番組だった。
テフン：メンバーには入れなかったけど、テフンとして一人でもいろんな活動をしていきたい。いい曲を作って、後ろでも支えられる存在になりたい。
発表を終えたユナクは、「11人を越えると、僕の思っている理想のパフォーマンスができない」「みんなすごく頑張ってくれたから感謝している。選びたかったメンバーはいた」と、脱落メンバーを惜しみ、11人に絞った意図を説明した。
NIKのファンクラブ名は「NIK ISLAND」に決定。ユナクは「いろんなファンサービスができるように盛り上げていきます」と明かし、「みなさん（ファン）の名前も作ってみました。『NIKEE（ニキ）』です」とファンの愛称を発表。「いろんなコンテンツを約束します。ぜひファンクラブに入ってください」と訴えた。ユナクは「この子たちがアーティストとして道を歩いていけるよう、責任を持ちます」と、プロデューサーとして役割を果たす決意を表し、「ぜひ観に来てください」と呼びかけ挨拶を締めた。
9月末にはファンへの“感謝祭”として、NIKのLIVEがストリーミング配信されることも明らかに。そのほか、今後の活動は公式サイト（https://nik-official.com/）で公開予定だ。ユナクプロデューサーが選び抜いた11人の“金の卵”は、世界を舞台にどんな活躍を見せてくれるのか。アイドルとして羽ばただき始めたNIKの未来に注目だ。
