※伝え方研究所とは?「あした、もっと伝え上手に。」をコンセプトに、伝え方の調査・発信を行う研究機関。クリエイティブブティック・株式会社ウゴカスが運営。
「名言グランプリ」とは?
名言グランプリはその年に生まれた「最も前向きになるコトバ」を表彰するもの企画。世の中のニュースの大半はつらい事件や悲しいできごと。SNSには誹謗中傷があふれている。
一方で、前向きで人の背中を押すような言葉もある。そんなポジティブな言葉がひろがれば、世の中はもっとよくなると考え、2017年にこの賞が設立された。
「名言グランプリ 2023」ノミネート10選
〜人々を励まし、未来へ背中を押してくれる力強い言葉がノミネート
伝え方研究所では、テレビ、ラジオ、新聞、SNSなどの各種の媒体から、年間300以上の、聞いた人が「前向きになるコトバ」を調査・年間300以上収集している。今回、独自の基準で、このうち10のノミネート作を選定した。選定にあたっては、気の塞ぐコトバがあふれる現代にあって、「未来への希望を感じさせる、次世代に残したいコトバ」という観点を大切にしている。
【「名言グランプリ 2023」概要】
・審査日:11月28日(火) 13:00〜15:00
・会場:株式会社ウゴカス[東京都港区南青山]にて(アクセス詳細:https://www.ugokasu.co.jp/)
・結果発表:12月12日(火) 「伝え方研究所」サイトなどにて
・審査員:田原総一朗/山口真由/堀江貴文/坪田信貴/田中里奈/土江英明/福岡元啓/佐々木圭一(敬称略)
<特設サイト> https://ugokasu.co.jp/tsutaekata-gp/
伝え方研究所 上條美沙子のコメント
「私たちの生活の中には、言葉が溢れている。今年は本格的なコロナ禍明けを迎え、WBCの日本優勝といった明るいニュースがあった一方で、言葉によって人が傷つけ合うような、誹謗中傷のニュースもあった。どうしてもネガティブな印象に残りがちですが、言葉にはポジティブで、前向きな力があるはず。誰かの言葉が、もしかしたら、いじめや差別を止めたり、人の命を救ったり、世界平和につながることだって、あるかもしれない。
何かを発信することは、時に勇気のいることでもある。それでも、『伝えよう』とされた方々の想いや、言葉の裏にある背景も想像し、味わっていただけたら。この企画を通して、言葉のポジティブなパワーを感じてもらえるきっかけにつながることを願っている」
【審査員プロフィール(敬称略)】
田原総一朗
ジャーナリスト。1934年滋賀県彦根市生まれ。早稲田大学文学部卒。岩波映画製作所、テレビ東京を経て、‘77年フリーに。現在は政治・経済・メディア・コンピューター等、時代の最先端の問題をとらえ、活字と放送の両メディアにわたり精力的な評論活動を続けている。テレビ朝日系で‘87年より「朝まで生テレビ」、’89年より2010年3月まで「サンデープロジェクト」に出演。テレビジャーナリズムの新しい地平を拓いたとして、‘98年ギャラクシー35周年記念賞(城戸賞)を受賞した。2010年4月よりBS朝日にて「激論!クロスファイア」開始。‘02年4月より母校・早稲田大学で「大隈塾」を開講、未来のリーダーを育てるべく、学生たちの指導にあたる。‘05年4月より‘17年3月まで早稲田大学特命教授。2019年ATP賞特別賞、2022年日本外国特派員協会「報道の自由賞」を受賞。
山口真由
信州大学特任教授。1983 年札幌市出身。
2002年、東京大学教養学部文科I類(法学部)入学し、在学中3年生時に司法試験合格。4年生時には国家公務員I種試験合格し、2006 年卒業。同年4月に財務省に入省。
2008年に財務省を退職した後は、2015年まで弁護士勤務。その後ハーバード大学ロースクール(法科大学院)留学を経て、帰国後、東京大学大学院法学政治学研究科博士課程を修了した。現在は信州大学特任教授。主な出演番組に『羽鳥慎一モーニングショー』『ゴゴスマ』『英雄たちの選択』『そこまで言って委員会NP』など。近著に『挫折からのキャリア論』『世界一やさしいフェミニズム入門』『「ふつうの家族」にさようなら』などがある。
堀江貴文
実業家。1972年10月29日、福岡県生まれ。現在はロケットエンジン開発や、アプリのプロデュース、また予防医療普及協会として予防医療を啓蒙する等 様々な分野で活動する。会員制オンラインサロン『堀江貴文イノベーション大学校(HIU)』では、1,000名近い会員とともに多彩なプロジェクトを展開している。 著書『2035 10年後のニッポン ホリエモンの未来予測大全』『ChatGPT vs. 未来のない仕事をする人たち』『不老不死の研究』など。
坪田信貴
坪田塾塾長。累計120万部突破の書籍『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』(通称ビリギャル)や累計10万部突破の書籍『人間は9タイプ』の著者。これまでに1300人以上の子どもたちを子別指導し、心理学を駆使した学習法により、多くの生徒の偏差値を短期間で急激に上げることで定評がある。大企業の人材育成コンサルタント等もつとめ、起業家・経営者としての顔も持つ。テレビ・ラジオ等でも活躍中。新著に『やりたいことが見つからない君へ』がある。
田中里奈
プロデューサー、モデル。モデルから活動の場を広げ、様々な企業ブランドとの商品プロデュースや企画、執筆活動、ラジオのパーソナリティなど、様々な分野で活動するモデル兼プロデューサー。ファッションや美容だけでなく、場所や肩書きにとらわれない働き方やライフスタイルを提案している。 しまむら『mysa closet 』プロデュース他、コスメやハーブティーをプロデュース。大地の芸術祭オフィシャルサポーター。台北市観光親善大使。
土江英明
ダイヤモンド社書籍編集局第4編集部。ビジネス書を中心に多くのベストセラーを担当している。
担当書籍には、『伝え方が9割』109万部(シリーズ156万部。中国でも100万部を突破)のほか、『面接の達人』(中谷彰宏)シリーズ累計390万部、『家族。』(カジサック)、『冨永愛 美の法則』、『成功者がしている100の習慣』、『小さな習慣』、他多数。
福岡元啓
プロデューサー。毎日放送にてラジオディレクター、テレビ報道記者、全国ネットのゴールデン帯バラエティー番組の演出をへて2010年~2017年、情熱大陸プロデューサーをつとめる。ギャラクシー賞・ニューヨークフェスティバル等国内外の映像コンペを多数受賞。早稲田大学ビジネススクールを修了後、株式会社ジンプクを設立、ビジネス映像の制作・YouTubeチャンネル等のプロデュースを行っている。著書に「情熱の伝え方」(双葉社)「イノベーションの競争戦略」(共著・東洋経済新報社/日本マーケティング本大賞2023)
佐々木圭一
コピーライター。日本、中国ダブル100万部突破した『伝え方が9割』著者。
日本人初、One Show Designでゴールド賞を獲得(Mr.Chiildren)。カンヌ広告祭でゴールド賞(サンシャイン水族館)など、国内外で55のアワードに入賞受賞。日本のコミュニケーション能力のベースアップさせることをライフワークとしている。ドキュメンタリー番組「情熱大陸」にコピーライターとして初めて出演。