【2023年10~12月 総合番組再生数ランキングトップ20】

1位:フジテレビ 木曜劇場『いちばんすきな花』4,026万
2位:フジテレビ 金9ドラマ『うちの弁護士は手がかかる』2,815万
3位:テレビ東京 ドラマ24『きのう何食べた? season2』2,454万
4位:TBSテレビ 火曜ドラマ『マイ・セカンド・アオハル』2,099万
5位:日本テレビ 日曜ドラマ『セクシー田中さん』2,051万
6位:TBSテレビ 日曜劇場『下剋上球児』2,023万
7位:TBSテレビ『水曜日のダウンタウン』★1,992万
8位:フジテレビ 月9ドラマ『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』1,787万
9位:日本テレビ 水曜ドラマ『コタツがない家』1,574万
10位:フジテレビ 水10ドラマ『パリピ孔明』1,443万
11位:テレビ朝日『家政夫のミタゾノ』1,338万
12位:読売テレビ『ブラックファミリア~新堂家の復讐~』1,217万
13位:日本テレビ 土曜ドラマ『ゼイチョー ~「払えない」にはワケがある~』1,197万
14位:テレビ朝日『アメトーーク!』★1,105万
15位:ABCテレビ『M-1グランプリ2023』★1,082万
16位:TBSテレビ 金曜ドラマ『フェルマーの料理』1,074万
17位:テレビ朝日 木曜ドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』1,073万
18位:テレビ東京 ドラマNEXT『推しが上司になりまして』1,069万
19位:カンテレ 月10『トクメイ!警視庁特別会計係』1,062万
20位:フジテレビ『人志松本の酒のツマミになる話』★995万

★はバラエティ番組
※計測期間:2023年10月1日~12月31日
※TVerにおけるVODのみの番組動画再⽣数 (ビデオリサーチにて算出)
※リアルタイム配信・追っかけ再生による再生数は除外
※放送局のキャッチアップサービスと他社プラットフォーム等は除外
※番組ごとのエピソード数、エピソードごとの配信期間は異なります

フジテレビ 木曜劇場『いちばんすきな花』が1位に

 多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠の4人が “クアトロ主演”を務めるフジテレビ木曜劇場『いちばん好きな花』が4,026 万再生で総合1位となった。本作は、 “男女の間には友情が成立するのか?”をテーマに、違う人生を歩んできた4人の男女が紡ぎ出す“友情”と“恋愛”、そしてそこで生まれるそのどちらとも違う“感情”を丁寧に描いていく、新しいスタイルのドラマ。
また、社会現象を巻き起こした『silent』(2022年10月期)の村瀬健プロデューサーと脚本家・生方美久が再びタッグを組んだことも話題となった。

 TVerでの視聴者層は、F1、F2層(女性20歳〜49歳)が4割を占めるなど、女性に多く視聴される傾向にあった。

 続く2位のフジテレビ 金9ドラマ『うちの弁護士は手がかかる』は、主演・ムロツヨシ演じる芸能事務所の元敏腕マネージャーが、共演・平手友梨奈演じる超エリートなのにどこか不器用でポンコツな新人弁護士に振り回されながらパラリーガルとして奮闘する、リーガルエンターテインメントドラマ。視聴者層としては、M2層(男性35歳〜49歳)・F2層(女性35歳〜49歳)が4割弱を占めた。

深夜ドラマ3番組がランクイン 『きのう何食べた? season2』など

 深夜ドラマは、テレビ東京 ドラマ24『きのう何食べた? season2』、読売テレビ『ブラックファミリア~新堂家の復讐~』、テレビ東京 ドラマNEXT『推しが上司になりまして』の3番組がランクインした。

 『きのう何食べた? season2』は2,000万再生超え、『ブラックファミリア~新堂家の復讐~』、『推しが上司になりまして』は、ともに1,000万再生超えと引き続き深夜ドラマの伸長が見られる。

バラエティ番組からは4番組がランクイン 『水曜日のダウンタウン』など

 7位にランクインしたTBSテレビ『水曜日のダウンタウン』をはじめ、14位にテレビ朝日『アメトーーク!』、15位にABCテレビ『M-1グランプリ2023』、20位にフジテレビ『人志松本の酒のツマミになる話』の4番組がランクインし、そのうちの3番組それぞれで1,000万回を超える再生数となった。なお、ABCテレビ『M-1グランプリ2023』では、決勝戦や敗者復活戦だけでなく、決勝進出者の記者会見や敗者復活戦直前の会場からのライブ配信も実施された。