9月20日に放送されたABEMA「給与明細」では、セックスレス解消カウンセラーとして活動する三上かすみさん(38)が登場。労働時間が性生活に影響することを解説した。
【動画】1日2時間以上の残業がセックスレスを招く?専門家が警鐘
これまで約3000人の女性たちの悩みに応え、“少子高齢化社会の救世主”としても知られるカウンセラー・三上かすみさん。番組では、セックスレス解消をテーマにした勉強会を実施し、性のエキスパートの一人として出演した。
「ED(勃起不全)になる原因は色々ある」と切り出した三上さんは、原因の一つとして労働時間との相関関係を指摘。「実は1週間のうち働く時間が49時間以上になると、これはセックスレスのボーダーラインと言われているんです」と説明を始めた。過労死のボーダーラインが週60時間であるのに対し、セックスレスは週49時間がボーダーラインになるという。続けて三上さんは「計算すると1日約2時間の残業。そうすると性機能が落ちて、体力も低下しますよね。なのでいざ頑張ろうと思っても元気が出ない。それを彼女に責められると、精神的にも元気がなくなる」と長時間労働が影響を及ぼすことを語った。