アニメ「キングダム」第22話に、異民族“山の民”が登場した。かつて共に戦った仲間が秦国のピンチに駆けつける展開が「胸熱すぎる」と反響を呼んでいる。
同アニメは、累計8000万部を突破した原泰久氏による大ヒット漫画「キングダム」を原作としたアニメシリーズの第3弾。春秋戦国時代の中国を舞台に、天下の大将軍を目指す青年・信(CV:森田成一)と、後の始皇帝となる若き王・エイ政(CV:福山潤)の活躍が描かれる。
前回の第21話では、エイ政が疲弊した兵士たちに労いの言葉をかけて回った。さらにエイ政は、主を失ったヒョウ公兵を「そなたたちが生き残ったのは、英雄ヒョウ公の生き様を後世に伝えるためだ。生きてこのサイを守り抜け」と鼓舞。見事にヒョウ公兵の士気を上げることに成功した。エイ政自ら戦場に出て戦う姿も描かれ、視聴者も「カリスマ性爆発してる」「かっこ良すぎる」と大興奮だった。
9月19日より順次放送中の第22話「出し尽くす」では、秦軍の重要拠点であるサイが陥落の危機に陥った。趙軍の天才軍師・李牧(CV:森川智之)が、エイ政を捕らえるために自軍に総攻撃を命じたのだ。数で勝る趙軍の総攻撃に信たちが対抗するも、ついに城門を突破されてしまう。そんな中、かつてエイ政と共に戦った楊端和(CV:園崎未恵)が山の民を率いて秦軍の救援に駆けつけた。
思いがけない盟友が登場する熱い展開に、Twitter上には「楊端和きたとき全力万歳でした…」「胸熱すぎる」「破格の加勢の到着にゾゾッときた」「かっこよすぎ泣いた…」「叫んだし鳥肌たった」「ほんと痺れた…」と興奮の声が殺到していた。
第22話「出し尽くす」
【あらすじ】
秦王・エイ政がサイにいるという事実が趙軍に露見し、李牧はエイ政を捕えるべく全軍を投入しての総攻撃を開始。サイはいよいよ正念場に立たされることとなった。奮闘を続けてきた民兵たちが連日の戦いで次々に力尽き苦境に陥る中、戦場に響くエイ政の檄や信ら各城壁の将たちの奮闘で何とか闘志を繋ぎとめる。だが、自力で勝る敵の攻勢にとうとうサイの士気は限界に。もはや“奇跡”にしか活路を見出せぬほど追い詰められた秦軍。勝機はあるのか!?
※「サイ」は草かんむり+最
(C)原泰久/集英社・キングダム製作委員会







