アニメ「精霊幻想記」最終話では、リオと彼の前世に関わる人物の再会が描かれた。予想外の展開に、続編の制作を期待する声が相次いでいる。
【動画】予想外の展開!エンディング後のCパート(21分45秒ごろ〜)
「精霊幻想記」は、北山結莉氏による同名ライトノベルが原作。前世の記憶を取り戻した孤児の少年・リオ(CV:松岡禎丞)が、出会いと別れを重ねながら過酷な運命に立ち向かう。
前回放送された第11話では、ついにリオとセリアが再会を果たした。久々の再会を喜んだのもつかの間、リオが「先生が望んだ結婚なのか」と結婚を控えているセリアに尋ねたことが原因で、2人はケンカ別れしてしまった。リオへの恋心を隠して「この結婚は私も同意してのことよ」と彼にウソをついたセリアに、ファンからは「心が苦しい」「気持ちを押し殺しててほんと辛かった」「幸せになって欲しい」などのツイートが相次いだ。
9月20日より順次放送中の最終話「運命の再会」では、リオがセリアの結婚式に乱入。セリアの本心を聞いたリオは、彼女を政略結婚の相手から奪うことに成功した。さらにリオは、“王の剣”の異名を持つ近衛騎士団団長・アルフレッド=エマール(CV:浜田賢二)からセリアを守るため、激しい一騎打ちを繰り広げた。
また、エンディング後のCパートでは、リオが前世で想いを寄せていた少女・綾瀬美春(CV:原田彩楓)と再会した。予想外の結末に、Twitter上では「すごい色々追加されたな!?」「衝撃的すぎてびっくりした」「すごい終わり方」「絶対続編やる気まんまんやん」「2期来て欲しい」といったコメントが上がっていた。
第12話「運命の再会」
【あらすじ】
セリアを乗せた馬車が結婚式場の大神殿前に到着したその時、パレードの人垣を縫って素早く接近してくる黒い人影―― 護衛の騎士達を軽々とねじ伏せ、セリアを連れて逃げるその人影はリオだった。 もう一度セリアの意思を確認するリオの真っ直ぐな想いに、セリアもついに本心を伝える……。その時、王都から一筋の光が上空へ打ち上がり、シュトラール地方の各所からも同じように、合わせて六本の光柱が天空を貫いた……!!
(C)北山結莉・ホビージャパン/『精霊幻想記』製作委員会