大谷翔平、“えげつない”バックドアに見逃し三振もファンは手応え「今までなら振っていた」
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【米大リーグ】エンゼルス-アストロズ(9月23日・日本時間24日 アナハイム/エンゼル・スタジアム)

 エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」でアストロズ戦に先発出場し、第1打席は見逃し三振に倒れた。相手先発・マクラーズが投じたバックドアの変化球に手が出なかったものの、ファンからは「よく粘った」「調子戻ってきたな。今の振ってたよ」と打席の内容を評価する声が上がっている。

【映像】“えげつない”バックドア

 前日の試合では2つの申告敬遠を含む4四球と徹底的に勝負を避けられ、不完全燃焼に終わった大谷。46本で両リーグトップに並ぶゲレロJr.(ブルージェイズ)とペレス(ロイヤルズ)を1本差で追いかける状況は変わっていないが、45号を放った試合では復調気配を漂わせていただけに、2試合ぶりの一発が飛び出すかに注目が集まった。

 相手先発のマクラーズは今季ここまで12勝(4敗)を挙げ、防御率3.11を記録しているアストロズのエース右腕。初回、大谷はそんな難敵にカウント1-2と追い込まれるも、しっかりとボールを見極めてフルカウントまで粘り込む。しかし勝負の7球目は、ボール球の軌道から外角低めいっぱいに食い込む完璧なバックドアのナックルカーブ。球審はストライクをコールし、第1打席は見逃し三振でマクラーズに軍配が上がった。

 マクラーズの緻密なコントロールと変化球の切れ味に、「最高の球」「構えたとこやん」「変化えぐいな」「ピッチャーを褒めよう」とファンも脱帽。一方、選球眼の良さを見せた大谷に対しても「状態良くないか?」「よく粘った」「調子戻ってきたな。今の振ってたよ」など手応えを感じたというコメントが相次いでいた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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