嫌なデートの服装、芸能人のDM事情…新番組『ニューヨーク恋愛市場』の見所とは「新しいバラエティ番組のはじまり」
【映像】ABEMAでみる
この記事の写真をみる(3枚)

 9月より配信がスタートするABEMAオリジナル番組『ニューヨーク恋愛市場』。人気お笑いコンビ・ニューヨークの嶋佐和也、屋敷裕政がMCを務め、「美女を射止めるDMテクニック」、「初デートに着て来たら嫌な服装王」など恋愛にまつわるあれこれを学ぶ、斬新な企画が魅力だ。

 第一回目のゲストは、峯岸みなみ。進行役の西澤由夏(ABEMAアナウンサー)と共に、女性の赤裸々な意見も飛び交う注目の内容となっている。収録を終えたばかりのニューヨークのお2人に番組の見どころなどを聞いた。

▶視聴ページ:新番組「ニューヨーク恋愛市場」

「一瞬で終わるか、20年続くか」ニューヨークも驚きの濃すぎる新番組

嫌なデートの服装、芸能人のDM事情…新番組『ニューヨーク恋愛市場』の見所とは「新しいバラエティ番組のはじまり」
拡大する

――新番組『ニューヨーク恋愛市場』、初回の収録を終えていかがですか?

屋敷:タイトル聞いた時は、「ついに俺に恋愛リアリティ番組のMCが来たか」と思ったのですが、蓋をあけてみたら、ただただ濃いお笑い番組でした。恋愛を入り口にして無茶苦茶やっているという(笑)。仲の良い芸人さんと自由に出来ている感じが贅沢で、収録は本当に楽しかったです。

嶋佐:打ち合わせの段階から、めちゃめちゃ面白い番組のMCやらせてもらえることがすごく嬉しくて。この番組の収録という楽しみが一つ出来ました。攻めている部分もあれば、タメになる部分もあって。

屋敷:とにかく笑いました。あれ45分に収まるのかな?!

嶋佐:ゲストも豪華だし、面白い人ばっかりで。良い疲労というか、今ヘロヘロになっています。

屋敷:これがあんまり見てもらえなかったら悲しいですね! そのくらい面白かった。

――お2人自身もかなり楽しめたということですね!

嶋佐:新しいバラエティ番組のはじまりであり、最後のバラエティ番組でもあるのかな。

屋敷:壮大(笑)。

嶋佐:笑いの指針も変わって来るんじゃないかと思えるくらい、面白い企画ばかり

屋敷:とにかくめちゃくちゃな終わり方するか、20年くらい続くか。そんな番組です。

芸能人の“DM事情” 今まで印象的だったDMは?

――「美女を射止めるDM(ダイレクトメッセージ)テクニック」は、芸能人のSNSでのDM事情に迫る…という、かなり興味深い内容となっていますね。

屋敷:芸能人とDMっていうのは僕らも一番気になっているところなので、あのテーマで1時間やりたいくらいでしたね。峯岸さんと西澤アナもぶっちゃけてくれるのが面白くて、スタッフさんに「まいて」と指示されても、無視して続けていました。

嶋佐:このテーマだけで「ただの恋愛番組じゃねーな」って分かりますよね。DMでの恋愛の仕方を取り上げるなんて。

屋敷:芸能人からのDMとか欲しいな〜と思いつつ来たことがないんですよね。そういうコツとかも教わっています。

――お2人がこれまでもらって印象的なDMはありますか?

屋敷:「名古屋来たら遊んでください」「福岡に来るとき連絡ください」ってたまに来るんですけど、「パプアニューギニア来たら遊んでください」はインパクトありましたね。なかなかこのご時世なんで行けないので、泣く泣く無視しましたけど。やっぱり変なDMは見ちゃいますね。

――パプワニューギニア(笑)。屋敷さんの目に留まった時点で成功とも言えますよね。

嶋佐:「キング・オブ・コント」の決勝決まった時にファンの方からたくさんDMが来て。すごく嬉しかったです。

屋敷:賞レースとか新番組とか決まると、頑張ってくださいとか楽しみですとか、たくさんくださるのでありがたいですね。

「嫌われるファッション」が売られているのは社会の闇

――「初デートで来られたら嫌な服装王」、こちらも誰もが気になるテーマだと思いました。しずる池田さん、オズワルド伊藤さん、相席スタート山添さん、きつね大津さんがダサい服を着て挑みました。

嶋佐:オシャレを競うってこれまでもよくあったと思うのですが、それぞれがダサい服を着てきて競うっていうのが斬新だったよね。

屋敷:そうそう、あとオシャレな人ほどダサいも強かった!

嶋佐:本当勉強になるよね。

――峯岸さんが「男性のファッションで、ギラギラのドクロは嫌だ」とおっしゃっていましたね。

屋敷:そういうファッションが嫌われるってもう多くの人が分かっているじゃないですか。なのに、売られ続けているのは社会の闇ですよね。次はああいう服を売っているお店、業者の方に話聞きたいです。どういう気持ちで売っているのか店員さんと話したいですもん。

――「なぜ売るのか」ぜひ、今度迫っていただきたいです。周りに「この服装苦手だな〜」という方はいますか?

屋敷:あんまり否定しちゃダメだと思いつつ、西村ヒロチョという同期がいて……。ああ、でもヒロチョはファッションを楽しんでいるからなあ。嶋佐もよく言うんですけど、「本当にダサい人っていうのは何も考えないやつ」「流されて何となく着てるやつ」だと思うんで、その定義からはヒロチョは外れるんですよ。

嶋佐:僕は……シソンヌの長谷川さん。何かもう、服が好きすぎて、オシャレが大好きで。「その服恥ずかしくないっすか?」っていう時があります。

屋敷:(笑)。ダサいとかじゃなくて、派手・独特っていうのはあるよなあ。モノマネ芸人の方とかなぜか派手で夜の香りがする人が多かったり。

好きで着ているならいいんだけど…なぜかズレるファッションの好み

嫌なデートの服装、芸能人のDM事情…新番組『ニューヨーク恋愛市場』の見所とは「新しいバラエティ番組のはじまり」
拡大する

――女性の「初デートで来られたら嫌な服装」はありますか?

屋敷:エロい格好はちょっと恥ずかしいかなって思います。彼女だったら特に。昔、すごく印象的なことがあって……。

嶋佐:また西村ヒロチョが出て来る。

屋敷:バンビーノの藤田さんの鍋パーティに誘ってもらった時に、ヒロチョが「彼女も連れていっていいですか?」と言って、一緒に来た女の子がおっぱい丸出しみたいな服装で。しかも彼女、その鍋パーティの大MCしてたんですよ。

嶋佐:最後は服装の話じゃないけどね(笑)。僕は、う〜ん、ゴスロリとかバンギャ系とか……。でも好きでその格好をしている分には全く文句は無いんですよ。彼女とか、デートでその格好で登場した時に受け入れらるくらいの感じになりたいですけどね。

屋敷:そもそもゴスロリ系の子が俺たちに「モテたい」って思わなそうやもんな。ゴスロリって男の“マッチョ”みたいなもんだなって思うんです。「ムキムキすぎてもモテない」って分かって鍛えてるじゃないですか。(ゴスロリも)そんな感じなんやろなって思います。

――「自分が楽しんでいたら良い」と思いつつ、実際に恋人やデート相手だったら…という葛藤も恋愛の面白さかもしれないですね、

屋敷:普通の男が好きな服装になっちゃいますね。シンプルでカジュアルでちょい清楚みたいな。でも女の子からしたら「そういう子が一番危ないよ!」っていうね。

嶋佐:やっぱりTシャツにジーンズみたいなシンプルな感じでが好きだよね。

屋敷:このすれ違いも男女似てますよね。「おっぱい見せるのと金のネックレス一緒」みたいな。良かれと思ってやっているけど…寄って来る人は変な人ばっかりという。「シンプルが一番」って異性に対しては思っているのに、何かズレちゃうんですよね。そういう部分もたくさん学べる番組になっているので、本当にたくさんの方に見ていただきたいです。

――たくさんの人が共感出来る内容、ビックリする様な攻めている内容、今後の番組の展開をとても楽しみにしています。

嶋佐:よろしくお願いします。最初のバラエティであり、最後のバラエティでもあるので。

屋敷:(笑)。いきなり打ち切りになる前に見てください!

――今日は楽しいお話をどうもありがとうございました!

取材・文:中村梢

この記事の画像一覧

▶視聴ページ:”オトコ”と”オンナ”のリアルを射抜く!「ニューヨーク恋愛市場」

ニューヨーク恋愛市場
ニューヨーク恋愛市場
「セックスレスは生活習慣病です」受講料20万円も3人に2人がレス解消するカウンセリングとは
この記事の写真をみる(3枚)