22日、アメリカは日本産食品における輸入規制の撤廃を決定した。この決定により、福島県産のコメや原木シイタケ、牛肉など、2011年の福島第一原発事故以降、安全性への懸念などから停止されていた農畜産物およそ100品目の輸入を再開する。
 福島第一原発の事故を受け、一時は55の国と地域で実施されていた日本産食品の輸入停止規制措置。震災から10年が経ち、規制が撤廃されていく一方、今も14の国や地域で規制が続いている。ニュース番組『ABEMA Prime』では、福島県でコメ農家を営む「カトウファーム」の加藤夫妻をゲストに招き、議論を行った。