自民党総裁選でも議論される“対中政策”、元外務審議官・田中均氏は「中国を変えていくという努力をしなければならない」 ABEMA Prime 2021/09/28 15:45 拡大する 菅総理にとって最後の外遊となった訪米。“卒業旅行”と揶揄する人もいたが、その主な目的が日本、アメリカ、オーストラリア、インドの4カ国による「QUAD(クアッド)」の首脳会合への出席だ(対面形式での会合は初)。【映像】“対中包囲網”強化へ 日本の外交は?田中均元外務審議官に聞く 4カ国は“自由で開かれたインド太平洋”の実現に向け、経済や技術、新型コロナウイルス対策などで協力していくことに合意。今後も年に一度、会合を開催していく方針だ。さらにアメリカとオーストラリアは今月、イギリスを加えた3カ国による「AUKUS(オーカス)」を発足させている。AIや量子技術における情報共有を進める一方、オーストラリアの新たな原子力潜水艦導入への支援が行われることも決定した。 続きを読む 関連記事