プロダンスチームCyberAgent Legitは、AKB48 58thシングル「根も葉もRumor」のコラボレーション動画を公開した。

 「根も葉もRumor」はAKB48 史上屈指のダンスナンバーとして、サビで披露されるロックダンス基本の足上げ“ウィッチウェイ”や、間奏の神的に揃った圧巻の“タットダンス”などを取り入れており、難易度が非常に高いとされている。

 CyberAgent Legitは、D.LEAGUEの中でも、唯一のロックダンサーであるenaが在籍しており、「根も葉もRumor」にも取り入れられているパンキングやタットダンスといったオールドスクールの要素も強みとしていることから、AKB48とのコラボレーションダンスが実現した。

■CyberAgent Legit Director FISHBOYコメント

 今回、AKB48さんの新たな挑戦にCyberAgent Legitがお供することができて大変光栄です。 AKB48を代表して参加された岡田さん、本田さん、横山さんの御三方は現場でも積極的にメンバーを鼓舞してくださり非常に感動しました。その立ち振る舞いに私たちもプロのダンサーとして多くのことを学ばせていただきました。早いテンポでは通常しないであろう振付が今回の曲ではギッチリと詰まっております。一回踊っただけで疲労困憊です。ですが、それを乗り越えて踊る皆の姿に観る側はパワーをもらわざるを得ません。最高の時間でした。本当にありがとうございました!

■動画URL

・AKB48 YouTubeチャンネル

・CyberAgent Legit YouTubeチャンネル

■撮影秘話

 CyberAgent Legitの初リハーサルは撮影の2日前に約3時間行われた。 メンバーはリハーサルの前半で振り付けを覚え、後半はAKB48の岡田、本田、横山との構成練習を行った。振り入れが約1時間というのは、AKB48の皆からは「驚異のスピード」とのことだったが、プロダンサーとしての意地を見せて踊りこなした。撮影当日は、リハーサルを含めて約3時間屋上で行われ、蒸し暑い中で本格派ダンスナンバーの「根も葉もRumor」を踊り続けるとプロダンサーのDリーガー達もへとへとに。撮影終了後、リーダーのTAKUMIは「長時間、炎天下での撮影だったがAKB48さんが励ましてくれていい雰囲気で撮影できました」とコメント。メンバーのSORAからは「マラソンをしているほどの感覚」という声も。また、チームで唯一のロックダンサーのenaは「動きが速い中で、その上で形をそろえるのは難しかったです」とコメントした。 CyberAgent Legitの公式YouTubeでは、撮影の裏側も含めた映像を公開している。

ⓒAKB48 ⓒCyberAgent Legit
 

第一生命 D.LEAGUE 20-21
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