「泣き虫なのは変わらないんですけど」 田中萌アナが番組卒業を涙で報告
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 テレビ朝日田中萌アナウンサーが、自身がキャスターを務める『ABEMAヒルズ』(平日午後0時~)を今日で卒業することを発表。番組エンディングは涙ながらの挨拶となった。

【映像】田中萌アナが涙の挨拶

 2020年4月から1年半、同番組のキャスターを務めた田中アナ。日々さまざまなテーマと向き合い、男女格差を扱った際は自身の仕事に対する考えを元に意見を述べたり、いじめ問題では小・中学生の頃に人間関係に悩んだことを明かしたり、食レポなども披露するなど、体当たりでニュースにぶつかってきた。

「泣き虫なのは変わらないんですけど」 田中萌アナが番組卒業を涙で報告
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 「テレビ局は4月と10月に改編という、出演者や内容が変わるということが基本的にありまして。私も今日がABEMAヒルズ出演最後の日となります」と報告した田中アナ。1年半を振り返り、「コメンテーターの方と一緒にいろいろなニュースをうかがうことができて。私最初、こんな職業に就いていながら人と話すのがけっこう苦手だから、こういうやりとりも大丈夫かなと思っていたんです。皆さんが優しくて、結局こういう泣き虫なのは変わらないんですけど」と涙ぐむ。

 また、サプライズとしてこの1年半をまとめたVTRも放送。番組を振り返って田中アナはこのように語った。

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 「ここでちょっと自分の思いを、ゆっくりですけど伝えるということを学ばせていただいて。これまでほとんど、そういう自分の意思表示をする場とかはなかったので、非常に勉強になりました。やはりもうちょっと明確に、わかりやすく伝えなきゃいけないのかなとか、(コメンテーターやゲストと)やりとりしてる時に頭の回転をもっときかせて、ポンとわかりやすくやったらいいのかなというのは感じますけれども。ここを離れたくないぐらい本当に楽しい番組でしたし、皆さんが一生懸命作り上げている愛のある番組だと思います。見てくださった皆さんも本当にありがとうございました」

 田中アナは今後、『ABEMA Prime』(平日夜9時~)の月曜と火曜、『ABEMA的ニュースショー』(日曜午後0時~)を担当する。『ABEMAヒルズ』の田中アナの後任(水・木)はフリーアナウンサーの徳永有美が務める。(『ABEMAヒルズ』より)

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