青木真也、秋山成勲に激高! 「お前、何で断ったんだよ! 嘘つくんじゃねぇよ」
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 5日に東京・渋谷のTSUTAYA O-Eastで行われた『Road to ONE: 5th Sexyama Edition』の第5試合、ONEライト級(77.1キロ)グラップリング10分1Rの一戦で修斗環太平洋ライト級王者のキャプテン☆アフリカ(総合格闘技道場コブラ会)と対戦し、終始、試合をコントロールした青木真也 (EVOLVE MMA)が試合後にマイクを握り、放送席で解説を務めた大会プロデューサーの秋山成勲に向かって「お前、何で断ったんだよ!」と述べ、オファーを断った秋山に激高した。

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 青木は以前にも「秋山、次はお前だ。首を洗って待っとけ」と挑発しており、対する秋山は「半分うるせぇなぁと思いつつも、半分ありがたいと思っている自分がいる。どっかではやるでしょう」などと応じていた。

 試合後にマイクを持った青木は「朝起きて、練習して、朝起きて、仕事して…。毎日一生懸命やって、もう俺、目一杯ですよ。生きるのホント辛いですよ。生きるの目一杯。一生懸命格闘技やれば、20年格闘技やれば、気が付いたら本当に一人ぼっちで今も格闘技やっています。ただ9月6日に俺にオファーが届きました…」と述べると、放送席の秋山を見て次のように捲し立てた。

「お前、何で断ったんだよ! おい、言えよ。嘘つくんじゃねぇよ。おい、何とか言えよ、この虚構がよ。おい、笑い事じゃねぇんだよ。何とか言えよ、早く」

青木真也、秋山成勲に激高! 「お前、何で断ったんだよ! 嘘つくんじゃねぇよ」
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 そんな青木に対して秋山は「あのね…皆さん色々なSNSを見ていてご存じだと思うんですけど、断った理由としては、筋肉を断裂してしまい…それが先生の判断と…色々な選択肢があったんですけど、断るのが億劫で。やはり試合をして、リングに立つのが格闘家として在り方だと思ってるんですけども、苦渋の選択としてそういう判断をせざるを得ない状況で色々な検査を受け、周りの人にたくさん迷惑をかけ、十分にわかっている」と弁明。

 すると青木は「そんなの関係ねぇーよ」と声を張り上げると「格闘技盛り上げるとか言ってるの全部正論だろうよ。きれいごとだよ。本気でその気が、覚悟があるならやってみろよ」と追い打ち。

 その言葉を聞いた秋山が「もちろん、やらない選択肢はない。待ってろよ」と食い下がったが、青木は「ハッキリ言ってやるよ。お前にそんな時間は無いんだよ」と吐き捨て「何があろうと青木真也を貫いて、一生懸命生きていきます」と述べ、リングにマイクを置いた。

 なお、本大会をプロデュースした秋山はONE最年長46歳で現役のファイターでもある。そんな秋山は大会冒頭「現役ですけれど、選手をサポートする側に回って色々なことを知ることができました。逆にそれを感謝していますし、ここに立つことは私一人の力ではなく、周りの人たちに助けられてここに立っている。その思いをしっかりと形にして大成功させたい」など意気込みと感謝を口にしていた。

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