10月6日、テレビ朝日とABEMAが共同制作する「“ネオバズ”水曜日『2分59秒』」の放送がスタート。タレントの武井壮が、スポーツを諦めた人に向けて「ここからスポーツで一発逆転できる方法がある」と主張し、番組MCの日向坂46・佐々木久美をフェンシング界にスカウトした。
【動画】武井壮が語る「スポーツを諦めた人が一発逆転する方法」
この番組は、「人間の集中力は3分しか持たない」という仮説のもと、制限時間2分59秒内で、各界のゲストたちがズバズバ世間に訴えかけるスピーチバラエティ。MCは千原ジュニア、日向坂46・佐々木久美。
武井は「スポーツを諦めた人間に聞いてもらいたい!スポーツでここから一発逆転する方法!」をテーマにスピーチを展開。まず運動神経が悪かった人に「射撃」をオススメし、「指先を1センチ動かすだけ。運動神経が鈍ければ鈍いほど良い。動いちゃダメだから」と熱弁した。
続いて、足が遅い人には「競歩しろ!」と大プッシュ。「日本には20km競歩の世界記録保持者がいる。歩きだったら日本最強。一発逆転が可能」と力説し、スタジオからは「へー!」と驚きの声が漏れた。
また、体が小さい人は、ボートレース向きだそう。武井は「ボートレースは52kgが規定の体重。小さい人ほど有利」「プロベラとエンジン整備の技術を磨けば、チャンピオンになれる。1~2億稼げる。ランキング60位くらいでも、4~5千万稼げたり」と紹介した。
武井は最後、eスポーツにも触れ、「スポーツが嫌なら、ゲームやれ! 10億稼げる大会がいっぱいある」と夢のある訴えでスピーチを締めた。
ジュニアは、ヒロミにクレー射撃に連れて行ってもらった時のエピソードを振り返り、「運動神経ないから、俺、めっちゃイケた」と深く納得。武井はDJ-KOOに「アメリカに行ってこの格好でロデオやったら大人気でしょうね」とアドバイスした。
ちなみに、佐々木はクラシックバレエ歴が長く、体幹は強いが運動神経は並だそう。フェンシング協会会長を務める武井は「フェンシングが良い」と佐々木をスカウト。「全日本クラスのコーチをつける。このルックスでフェンシングやったら、フェンシングが大人気になる」と業界の盛り上がりを期待した。
しかし、ジュニアはフェンシングだと顔が隠れると指摘。「このルックスやから、顔出しといた方がいいんちゃう?」と効果を疑っていた。