『しくじり先生 俺みたいになるな!!』に、3時のヒロイン・ゆめっちが登場し、「恋愛に依存しすぎて荒んだ生活を送っちゃった先生」としてしくじり授業を行った。
番組には“担任役”としてオードリーの若林正恭、“生徒役”には平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑、タレントの井口綾子、ももいろクローバーZの玉井詩織、フリーアナウンサーの高木由梨奈らが出演。
「常に彼氏がいないとダメ」と、恋愛依存体質だったことを告白したゆめっち。恋愛依存体質な人がどん底に落ちていくのには典型的なパターンがあるといい、今回は自身の体験に基づいた「恋愛依存チェック項目」を用意してきたという。
そのうちの1つとして、ゆめっちは「『追いLINE』『送信取消』が多い」ことを挙げた。"追いLINE"とは、相手の返事がまだ来ていないうちから追加で送ってしまうことを指す。「少しでも返事が来ないと不安になる」という心理からやってしまう行動だという。
ゆめっちは具体例として、元カレとのLINEのやり取りを再現。「こんなLINEをしている人は非常に危険です」と前置きし、警鐘を鳴らした。
LINEは「おはよう!何してる?」という挨拶から始まり、「私はごはん食べてるよー」などの追いLINEと、料理の写真が続く。そしてわずか数分後、相手からの返事を待たずに電話をかけていた。相手は出なかったが、その1分後に再び電話をかけ、直後に「ごめん!間違えた!」と送っていた。これは実際に間違えたわけではなく、「電話はやりすぎたかな」と心配になって送ったという。
さらに不安になったゆめっちは、これらのメッセージをすべて「送信取消」。出演者らは「怖い!こんなに取り消されてたら」とドン引きだ。するとゆめっちは「それが欲しいんです!」と前のめり。取り消したことで相手が心配し、返事が来ることを期待したというのだ。この理由に出演者からは驚きの声が上がった。
同じような行動を取ってしまう人へ、ゆめっちは「取り消しの量が多いと不安にさせちゃうんで、あんまり送らない方がいい」と注意すると、若林は「うん、何かあったのかなと思う」と頷く。するとゆめっちは「そうなんです!『何かあったのかな』が欲しいんです!」と再び前のめりになり、笑いを誘った。