10月8日(金)夜11時より放送されたABEMAのオリジナル恋愛番組『セカンドチャンスウェディング』#4で、長野県で農業を営むヒロノブと東京で働くナルミが破局を迎えた。
『セカンドチャンスウェディング』とは
『セカンドチャンスウェディング』は、もう一度、結婚して幸せになりたいと願う離婚歴のある男女が、2度目の結婚に向き合う姿を赤裸々に映し出す婚活番組。スタジオではケンドーコバヤシ、益若つばさがMCを務める。
最初の参加者たちは19名。はじめに船上マッチングパーティーに挑戦し、ここでマッチングした10名の男女が1週間の集団同棲に参加する運びとなった。見事マッチングでカップルになったのは、シングルファザーで娘と暮らすツヨシ(職業:空調設備・飲食店経営、離婚から7年/27歳)と、シングルマザーで娘と暮らすユイカ(職業:インフルエンサー・モデル、離婚から9年/33歳)。ほか、ヒロノブ(職業:農業、離婚から1年/28歳)とナルミ(職業:キャスティング事業・モデル、離婚から2年)。ケン(職業:フリーランス美容師、離婚から7年/32歳)とエリカ(職業:女優・シンガー・グラビアモデル、離婚から4年/31歳)。リュウイチ(職業:IT企業・飲食店経営、離婚から6年/33歳)とヨウコ(職業:結婚相談所経営、離婚から1年/32歳)。タクヤ(職業:人材コーディネーター、離婚から6年/37歳)とユウキ(職業:会社経営、離婚から2年半/26歳)。#3からは、仕事の都合で遅れていたシンゴ(職業:デザイナー、離婚から9年/37歳)とミズホ(職業:アーティスト、離婚から2年半/25歳)が途中参加した。
集団同棲の最後の夜、パートナーの女性に対して思いを告げ、ネクストステージの場所となる新居の鍵を渡した男性陣。翌日、女性が新居で待っていれば、その後4日間2人きりの同棲生活をスタートすることができる。
東京で仕事をするナルミとの結婚後に暮らす土地について何度も悩んできたヒロノブ。男性メンバーたちに「どんな結果になっても会えてよかった」と伝え、新居の扉を開いた。しかしそこにナルミの姿はなかった。
ヒロノブはこの結果について「今の自分自身にできることはやりきったかなという感覚はありますが、彼女の感情を揺さぶれなかったという後悔はあります。帰りたくない。なんでなのかな、なんでなんだろう」と涙を流しながら語った。
その後、急遽ナルミから呼び出されたヒロノブ。ナルミの待つ場所は集団同棲の初日で出会った場所。ここでナルミから今回の別れの理由について語られた。ナルミは「数日間楽しかったし、ノブくんが一生懸命頑張ってくれていたのが分かった。ノブくんが東京まで出てきてくれるって考えてくれたことはうれしかったけど。でも、それがノブくんにとって幸せなのかなって考えた。長野の生活もあるのに、それを犠牲にしてまでと思って。お互い幸せじゃないなと思って」と、やはり距離についての問題がネックになっていたようだ。
続けてナルミは「あとはちょっと……。異性として見られなかったこともあったのも理由でした」と告白。このままずるずると時間を重ねて思わせぶりなことになるのもよくないと、破局するという結論に至ったそうだ。
ノブは「僕はこの企画に出るときから、出会って最後までいける人が運命の人だと思ったし。自分の離婚のことに向き合って、世間にさらしていくからには、その人と添い遂げる覚悟を持っていた。東京に行くことが俺の幸せじゃないって思ってない。(今回のことは)いい経験だったと持ち帰る」と語り「ありがとう」とナルミに握手を求めた。
すると「あと最後に一つだけ」と切り出したナルミ。アップルロングレッグスというリンゴのキャラクターの描かれたTシャツを出して「これ着ようかなと思っていたの。2人の生活のときに。だから全くノブくんのことを考えていなかったわけじゃない」と涙を流しながら伝えた。ノブも涙を流しながら「ありがとう、ありがとう」と感謝の気持ちを述べて、再び握手をして2人は別れを告げた。
2人だけの同棲生活に進んだカップルたちの今後の行方に注目が集まる。『セカンドチャンスウェディング』#5は、10月15日(金) 23:00~より放送される。