10月8日(金)20時20分より、グローバルガールズグループオーディション番組『Girls Planet 999 : 少女祭典 #10』が、ABEMAにて独占配信された。日・韓・中から33名ずつ選ばれた、計99名の少女が参戦する大規模なグローバルガールズグループデビュープロジェクトとなる本番組。3回目のミッションであるクリエーションミッションが行われ、4チームにわかれた少女たちが熱気あふれるパフォーマンスを披露。ベネフィットを享受する1位のチームは、2位と僅差で決定した。

接戦となったクリエーションミッション、僅差で1位になったのは「U+Me=LOVE」チーム!ラストミッションも発表
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【動画】僅差で1位になったのは「U+Me=LOVE」チーム!

 『Girls Planet 999 : 少女祭典』は、ENHYPENが誕生し話題となった『I-LAND』など、人気オディション番組を手掛ける韓国を代表するエンターテインメント企業CJ ENMによる、新たなオーディションプロジェクト。日・韓・中の少女たち99名が、ガールズグループデビューの座を射止めるため、パフォーマンス対決を行う。少女たちの中には、現役アイドルなど、ビジュアルと実力を兼ね揃えた強者が勢ぞろい。超大型オーディション番組からデビューするのは一体誰になるのだろうか。

 #10では、少女たちがプラネットガーディアンと初のファンミーティングを行った模様からスタート。スタッフからファンミーティングの開催を告げられ、「本当に!?」と大喜びで企画を立てる少女たち。「フォトセッションをやるのはどう?」、「質問をもらっておくのは?」と、ひとときでも思い出に残るものにと、アイデアを真剣に出し合い準備する。

メンバー大興奮の初ファンミーティング開催!

 当日、参加者は自家用車で参加し、車の中からステージを楽しむドライブインシアターならぬ、「ドライブ・トゥ・プラネット」という非対面システムで少女たちの出番を待つ。やがて彼女たちが登壇すると、車の中で絶叫し手を振るなど、思い思いにファンミーティングを堪能。テーマソング「O.O.O」から始まり、質問コーナーを行ったほか、「もう1回見たいステージ」として、これまで披露してきたミッションの曲を一部抜粋して少女たちがパフォーマンスと、内容は盛りだくさん。ガーディアンたちも車の中で一緒に口ずさんだり、中には感激のあまり泣き出してしまう者も。

 最後に少女たちは、「直接お会いできて本当に幸せです」、「あまりにも幸せで言葉が出ません。もっと頑張っていい姿を見せたいです」と口々に挨拶する。そして終了したと見せかけて、サプライズで少女たちが再登場。車を1台ずつ周り、直接ガーディアンたちにグッズなどが詰まったプレゼントの袋を配るという、何とも粋な計らいをしてみせた。

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 その後は合宿所に戻り、「マスターの皆さんに、感謝の気持ちを伝えるためにイベントを準備している」と、これまで見守ってきてくれたマスターたちのために、会場を必死に飾り付ける少女たちの様子が流れた。感謝と思いを寄せ書きのメッセージで書き綴り、やってきたマスターたちにサプライズで手渡す。予想外の展開に、マスターたちも感激の面持ちとなり、「ここまでくるのに、いろいろな気苦労があったと思う。お互いに支え合いながら頑張ってくれて、私たちが感謝しています」、「みんなに情が移って、脱落者が出てしまうのがつらいです…」と少女たちの思いに応えていた。

クリエーションミッション開催!

 そして、生存している計26人の少女たちで、3回目のミッション「クリエーションミッション」が開催された。これまでの既存曲アレンジとは異なり、実際のデビュー組のように、K・C・Jの人数制限なくチームが構築され、新曲をステージで披露する。7人で作られた3チームと5人で作られた1チームの計4チームの競争となり、1位のチームにはグローバル投票締め切り前の24時間の間、投票数が2倍となるベネフィットが適用される。マスターたちは、「既存の曲ではなく、新しく作り上げるので本人たちの実力に懸かっていると思います」、「クリエーティビティがとても大事」と自分たちの曲として、アイデンティティと個性を見せられるかが勝負の分かれ目だと語った。

 最初のパフォーマンスとなったのは、チェ・ユジン、永井愛実、ヒュニン・バヒエ、グイン・マヤ、チェン・シンウェイ、岸田莉里花、池間琉の「Shoot!」チーム。デビュー経験もあるユジンが、リーダーだけでなくメインボーカルも担当した。練習では、ユジンが全員をまとめる姿が映し出され、メンバーからも「本当にやさしいリーダー」、「私たちを助けてくれて面倒も見てくれた」と、相当慕われている様子が手に取るように伝わった。

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 しかし、中間発表では完成度の甘さが目立ち、マスターからは厳しい声が飛ぶ。「あとわずかでデビュー組が決まるのに、何してるの?」、「シンウェイさんは歌、こんなんじゃダメだよ!」と次々と繰り出される叱咤激励。あるマスターは、「ユジン、メインボーカルでキャリアもあるんだから、やさしいリーダーのままじゃダメだよ」と、ときには厳しくメンバーをまとめるように注意した。インタビューで、ユジンは「恥ずかしいし申し訳ない気持ち…」と涙したものの、すぐに切り替え、「残りの時間、歌をもっと頑張らないと」とメンバーと歌の練習に勤しんだ。

 本番では、曲に合わせたファニーな表情とPOPなダンスで、場を一気に明るくもっていったメンバーたち。マスターたちも振り付けを思わず真似しつつ、「いいね!」とにっこり。終了後、マスターは「もしこのチームがそのままデビューしたら、デビューステージを何回も繰り返し見たくなると思う。それくらい自分たちの歌そのものだった」と激賞。リーダーのユジンにも、マスターは「お疲れさま。中間発表のときに、つらいことを言ったけどユジンに対する信頼があったから。こんな風にメンバーたちが曲を消化できたのは、ユジンが引っ張ってくれた結果だと思う」とねぎらい、最後には全員が輪になって涙ぐんでいた。

 続いて披露するチームは、キム・ボラ、キム・チェヒョン、ファン・シンチャオ、カン・イェソ、川口ゆりなの「Utopia」チーム。事前の話し合いで、マスターらは「ボーカルバランスはいいチームだけど、とにかく曲が難しい」と懸念点を挙げた。練習風景では、シンチャオのダンスが他メンバーに比べて遅れている様子が映し出された。「ダンスを覚えるのが遅いんです…」と不安そうな顔のシンチャオに、ボラがマンツーマンで必死に教える。

 頑張りもむなしく、中間発表ではシンチャオがミスを連発。マスターも思わずため息をつき、「シンチャオ、何かあったの?表情が暗くて、ひとりだけ違う歌を歌っているみたい。このままだとダメだよ」、「1週間前から練習してたんだよね。話にならない」とつらくあたる。シンチャオは「実力が足りないです…」と落ち込むも、その後は必死に練習を重ね本番を迎えた。

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 いざ本番では、幻想的な世界の中でパフォーマンス。メンバーの高音が美しく響き、終了後はマスターたちも拍手で迎えた。マスターは「『Utopia』は表現するのが難しいと思う。イェソは本当によくやったと思う。ゆりなもよかった。チェヒョンもすごくうまく雰囲気を表現した」と高評価をしつつも、シンチャオについては「ガールズグループに入りたいなら、これの何倍も練習しないとステージに立てないよ」と厳しい評価。しかし、あるマスターは「とてもよかったです。とてもキレイでした。個人個人で力量に差はあるかもしれないが、全体的にみたらうまかったと思います」と頑張りを称えていた。

 3チーム目は「U+Me=LOVE」チームで、坂本舞白、メイ、嘉味元琴音、チョウ・シンユー、キム・スヨン、ソ・ヨンウン、野仲紗奈というメンバー。本曲では「Snake」から変更してメンバー入りしたスヨンが、キリングパートを担当。練習にて、スヨンは「チームが後から作られたので練習時間がかなり足りなかった。いろいろプレッシャーを感じていた。プラネットパスをもらったので、うまくやらなきゃいけないのに…」と不安を隠せなかった。しかし、本人の思いとは裏腹に、中間発表では「スヨン、本当にうますぎる」、「曲の中でいろんな演技をするから視線が釘付けになる」とマスターたちから高評価を受ける。

 本番では、息の合った完成度の高いステージを披露し、メンバーは多彩な表情で世界観を表現。マスターたちは、口々に「スヨン、自信を取り戻したね」、「紗奈、うまいねえ…」とメンバーを高評価。終了後、マスターは「スヨン、自信を持ってやったら、はるかにいい」、「遅れて合流したにも関わらず、重要なパートを担当したけど遅れがまったく感じられないくらいやり遂げた」、「プラネットパスを受け取った参加者の皆さんは、今回のステージ本当によかった。褒め言葉を送りたい」と十分な実力であると語り、「みんなプロみたい。本当にプロレベル」とさえ言わせていた。

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 最後の発表となったのは、TOP9のうち4人が顔を揃えた、スー・ルイチー、キム・ダヨン、フー・ヤーニン、シェン・シャオティン、ウェン・ヂャ、ツァイ・ビーン、江崎ひかるの「Snake」チーム。中間発表では、メインボーカルを務めるルイチーよりも、ヤーニンのほうが適任では、とマスターからアドバイスが入った。そのため、その後はメインボーカルをどうするか、メンバーで話し合いの場が持たれた。

 ヤーニンは「ルイチーさえよければ、一度メインボーカルをやってみたい」と懇願するも、ルイチーは「ボーカル2パートは一番やりたくないです」と突っぱねる。困り果てたリーダーのダヨンは、「希望するパートをみんなができるわけじゃない」とルイチーを説得し、一度パートを変えて練習することに。不貞腐れたルイチーはあくびをしながら、やる気のない態度で練習に臨む。江崎は、インタビューにて「雰囲気が悪くて…気まずい中練習が進みました」と苦笑した。

 その後は、さらに話し合いの場が持たれ、ルイチーの説得を重ねると本人は泣き出してしまい、「自分がうまくできないのが辛い」と心情を吐露。彼女のプレッシャーがわかるメンバーは、「いいことだけ考えてほしい。みんな、あなたの気持ちをよくわかってるよ。TOP9でしょ、うまくやれてるよ!」と励まし、ようやく気持ちがひとつになった。

 本番では、セクシーな衣装と魅惑的なダンスパフォーマンスで、マスターも少女たちも魅了。マスターたちは「ダヨン、本当にうまいね」、「ひかるは表情が本当にクレイジーだ」、「シャオティン、メデューサを作るパートがあったけど、全身に鳥肌が立った。ダンスブレイクを本当によく生かしてくれた」と、各メンバーへの評価で盛り上がる。しかし、ヤーニンについては「この曲の強弱の調節自体を、中間発表ではうまくできていたのでパートチェンジを提案した。だけど欲が過剰に出ちゃった気がする。リズムが崩れていた」と冷静に分析されていた。

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 4チームのパフォーマンスがすべて終了すると、プラネットマスターが登場し、結果を言い渡す。「4つのチームのうちベネフィットを獲得する1位のチームは、2位のチームとわずか1.34点の差で勝敗が決まりました」と言うと、少女たちにも衝撃が走った。結果、最高得点の94.17点を獲得したのは、「U+Me=LOVE」チームとなった。キリングパートを務めたスヨンは、うれしさのあまり号泣。リーダーの坂本は、「必ずベネフィットを獲得しないと私たちのチームの中で生き残れる人が増えないと思った。獲得できて本当にうれしいし幸せです」と語った。

 続けて、プラネットマスターは「ここで終わりではありません。デビュー組が決まるファイナル生放送に進むために、通らなければいけないもうひとつのミッションが待っています」と、最後のミッションとなる「O.O.O」ミッションを発表。少女たちが「またミッション?」とザワつく中、プラネットマスターは「ミッションの正体は何なのか、そのベネフィットは何なのか…」と内容には言及せず、来週に3回目の生存者発表式が行われることのみを告げた。3回目の生存者発表式では、K・C・Jグループの割合の制限なく、全体の1~17位までが生存でき、脱落者の中からグループ関係なくひとりだけがプラネットパスで復活することができる。

 次回の『Girls Planet 999 : 少女祭典』は10月16日(金)20時20分よりスタート。なお『Girls Planet 999 : 少女祭典』#1~♯10はABEMAにて独占配信中だ。
 

【日韓中同時・独占】Girls Planet 999 第10話
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