『しくじり先生 俺みたいになるな!!』に、3時のヒロイン・ゆめっちが登場し、「恋愛に依存しすぎて荒んだ生活を送っちゃった先生」としてしくじり授業を行った。
番組には“担任役”としてオードリーの若林正恭、“生徒役”には平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑、タレントの井口綾子、ももいろクローバーZの玉井詩織、フリーアナウンサーの高木由梨奈らが出演。
2017年にお笑いトリオ・3時のヒロインを結成し、2019年の『女芸人No.1決定戦 THE W』でチャンピオンに輝いたゆめっち。現在はテレビに多数出演し大活躍中だが、前回の放送では恋愛沼にハマって荒んだ人生を送っていたことを告白。今回の後半戦では、恋愛依存体質の人がハマりがちなNG行動を授業。ボロボロだった時期にEXITの兼近大樹から掛けられた言葉に注目が集まった。
ゆめっちは失恋を繰り返し疲れ果てた結果、酒、買い物、ギャンブルで寂しさを埋めようとしていたことを告白。男性が一緒にいてくれない時は別のもので欲求を満たそうとパチンコには朝から並び、洋服の宅配便も毎日届くような生活で、「お酒も誘われてたら断らずに行っていた」と回想した。
そしてそんな荒んだ生活を唯一話していたのがEXITの兼近だったという。兼近は同期で何かあると「苦しくなってない?」と心配してくれたと言い、ゆめっちは「いい奴」とコメント。「(兼近が)『その男はやめとけ』と言ったら聞いていた?」と質問が及ぶと、ゆめっちは「また味が出そうな時に味わうか」と、その男性はできるだけ放置していたと告白。これを受け吉村は「寝かせるんだよね」と共感し、「最高だよ。明日から“破天荒”と名乗りなさい」とゆめっちにエールを送った。
しかしあまりアルバイトもせずにお酒、買い物、ギャンブルに走った結果、23歳で借金が350万円に膨れ上がったという。今は全額返済したゆめっちだが、「恋愛依存がいき過ぎた方は一切自立できなくなり、自分の心と体をすり減らしているだけ」と持論を展開。「夜になると泣ける曲、泣けるCMを見て朝まで泣いたりとか」と心を病んでいた時期を回想した。お金を使っても寂しさは埋められず、虚しさだけが増していく日々だったそうで、「誰かといる時でも勝手に涙がぽろっと」と当時の身に起きた状況を明かし、「すべての感覚がおかしくなった」と振り返った。
あ