地上波NG映像のオンパレードだ。テレビ朝日ABEMAの共同制作で送る、西野七瀬主演の連続ドラマ『言霊荘』。そのスピンオフであり、地上波版ドラマ本編とは別視点でストーリーが展開する『ある視点~もう一つの言霊荘~』の第3.5話が、「観覧注意!」と喚起したくなるほどの攻めた恐怖映像を作り出している。

背後から忍び寄る青白い手…配信ならではの攻めた恐怖映像『言霊荘』スピンオフが怖すぎる!
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【動画】『ある視点~もう一つの言霊荘~』の第3.5話

 第3.5話で描かれるのは、女性限定アパート・レディスコート葉鳥の2号室に住む議員秘書・丸山栞(中村ゆりか)と3号室の住人でフリーアナウンサーの小宮山綾子(堀田真由)に襲い掛かる戦慄だ。

 まずは栞。収賄疑惑が取りざたされる彼女は、それを追うジャーナリスト・島谷進次郎(マギー)を殺害する計画に加担しようとしていた。しかし良心の呵責もあるのか、真っ暗闇の部屋で一人「もし自分が消された場合に」とカミングアウト動画をスマホで自撮りし始める。すると背後に得体のしれない影が…。そしていきなり噴射する水道に窓を伝う謎の血。“言霊”が反応したのか、怪奇現象が栞に襲い掛かる。何らかの気配を感じ足元を見ると、そこには蠢く切断された足首が!首筋に迫るのは腐り切って脱色したかのような青白い手!

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 続いては綾子。栞が工場で重体に陥ったニュースを報道する綾子は、上司の忖度により、汚職疑惑についてうやむやにするようなニュース原稿を読まされるばかり。果ては疑惑企業を持ち上げるかのようなニュースも報道せざるを得なくなる。マスゴミ化した自らの姿に落ち込む綾子は、一人真っ暗闇の自室で自撮りを始める。「私は何をやっているの?」「ウソを暴きたかったのに」「私の志は?私は迷子!」。そんなネガティブな言葉の数々を“言霊”が放っておくはずがない。ラップ音から始まり、鏡には現実とは違うおどろおどろしい綾子の姿が映し出される。

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 翌日の収録で再び忖度ニュースを伝えざるを得なくなった綾子だったが「これ以上ウソは言えない!」とメンタル限界の絶叫。するとスタジオの天井にある照明機材が激しく揺れ動き、綾子にウソを強要した上司めがけて落下する。楽屋に避難しながら、パニックのあまり「私のせいじゃない!」と過呼吸になる綾子。次の瞬間、その呼吸すら停止寸前の恐怖が襲い掛かる。

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 綾子の背後に現れたのは、顔面を包帯でグルグル巻きにされた上司の怨霊。包帯にはジワリと血が染みこみ「真実なんてどうでもいい!」と怒声を発しながらユラユラと近づいてくる。上司の怨念はなおも「ウソがお前の仕事だ!」と恫喝しながら綾子に手を伸ばす。必死に「やめて!」と怨霊の手を払いのける綾子は、改めて上司の顔を見上げる。ところがそこにあったのは包帯グルグル巻きの顔ではなく、首をもぎ取られてもなおフラフラと綾子に近づいてくるスプラッターな胴体…。まさに地上波NG映像のオンパレードだ。

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言霊荘 - シーズン1 - #3 スリーアウト
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#3.5 ある視点〜2号室 栞/3号室 綾子編〜嘘つき
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