「星野リゾート」が中国大陸初進出 日本に理解のある天台山という地、“おもてなし”は人気を呼ぶ? 倍速ニュース 2021/11/01 16:13 拡大する 中国の上海市内から車で5時間、星野リゾートが中国大陸初進出の場所に選んだのは、日本ともゆかりが深い天台山。浙江省東部、標高約1100mの天台山は、道教や仏教の修業の場として知られ、約1200年前に遣唐使として海を渡った最澄もここで修行し、のちに日本で天台宗を開いた。【映像】星野リゾート嘉助天台の外装・内装、料理も 2021年4月にオープンした、「星野リゾート嘉助天台」。スイートルームは一泊約25万円(1元=17円計算)、一番安い部屋でも約5万円(同)からと、なかなかの敷居の高さだ。ただ、新型コロナの影響で日本を訪れるのが難しいこともあり、中国の富裕層を中心に人気が出始めているという。一方で、利用者からは「日本の星野リゾートとはまだちょっと差があるかも」という意見も。 続きを読む 関連記事