「お客様に気づいて欲しいのに、気づいてもらえない」。そんな店長がとったある作戦がTwitterで反響を呼んでいる。
話題になっているのは、奈良市と生駒市に店を構えるとんかつ店まるかつ@奈良（@marukatsunara）さんの投稿。ある日、お客さんに喜んでもらおうと思った店長の金子さん。ひそかに定食メニューの"厚切りロースかつ"のサイズを大きくした金子さんだったが、気づいてくれるお客さんは現れず、約1週間が経過。
我慢できなくなった金子さんは、意を決して背中に「厚切りロースかつがさらに分厚くなったような気がするのは店長だけでしょうか？」と書いた貼り紙をつけ、お客さんにアピールすることにした。
この店長の作戦を見た人からは「店長かわいい」「背中で語る男性って魅力的！」「ラノベのタイトルっぽいw」「先週行って腹パンパンになったけどやっぱしデカかったか」「これは確かめに行かなければ！」などの声が寄せられ、投稿は15万を超える"いいね"を記録している（※数字は11月2日16時データ）。
ニュース番組『ABEMAヒルズ』の取材に対し、金子さんは「"厚切りロースかつ"を大きくしたことをお客様に言うのは我慢しておこうと思ったのですが、我慢しきれず、ストレートな方法でお知らせするのは、なぜか悔しかったので"背中ポスター"で告知させていただきました」と"背中ポスター"にしたキッカケを教えてくれた。
お客さんからは「店長、何貼ってるの？」「ちょっと読めへんから立ち止まって」と反響があったといい、「このように多くの人に話題にしていただいて本当にありがたいです」と感謝のコメントを寄せている。（『ABEMAヒルズ』より）
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