11月5日(金)夜11時より放送されたABEMAのオリジナル恋愛番組『セカンドチャンスウェディング』#8で、バツイチ女性の前向きな告白に対しての男性の答えに注目が集まった。
『セカンドチャンスウェディング』とは
『セカンドチャンスウェディング』は、もう一度、結婚して幸せになりたいと願う離婚歴のある男女が、2度目の結婚に向き合う姿を赤裸々に映し出す婚活番組。スタジオではケンドーコバヤシ、益若つばさがMCを務める。
最初の参加者たちは19名。はじめに船上マッチングパーティーに挑戦し、ここでマッチングした12名の男女が1週間の集団同棲生活を送った。集団同棲終了後には、もっとお互いを知りたいと感じたカップルによる2人きりの同棲生活がスタート。同棲生活に進んだのは、シングルファザーで娘と暮らすツヨシ(職業:空調設備・飲食店経営、離婚から7年/27歳)と、シングルマザーで娘と暮らすユイカ(職業:インフルエンサー・モデル、離婚から9年/33歳)。ほか、ケン(職業:フリーランス美容師、離婚から7年/32歳)とエリカ(職業:女優・シンガー・グラビアモデル、離婚から4年/31歳)。リュウイチ(職業:IT企業・飲食店経営、離婚から6年/33歳)とヨウコ(職業:結婚相談所経営、離婚から1年/32歳)。シンゴ(職業:デザイナー、離婚から9年/37歳)とミズホ(職業:アーティスト、離婚から2年半/25歳)の4組。
同棲生活最後の夜、個別インタビューで「なんかモヤモヤしている」と語っていたエリカ。「自然に出会って好きになって付き合って結婚という流れじゃないから、本当に好きなのかな?って。それに近いことをケンちゃんも今日、言ってた」と、自身の気持ちが固まっていないことや、ケンから言われた「好きじゃなかったら踏み込んだことを言えない」という言葉がネックになっていたようだ。
しかし翌朝、ネクストステージである婚前旅行に進むか、破局するかの決断をするとき、エリカの気持ちは決まっていた。リビングでケンと向かい合ったエリカは「船のパーティーで会ったときは、こんな風に分かり合えたり言い合ったり、ここまでの関係に慣れると思っていなかったから、感謝しているし、出会えたことにうれしい気持ちでいっぱいです。ありがとう」と感謝の気持ちを伝えた。続けて「私はすごく前向きに2人で前に進めていけたらなって思っています」と婚前旅行に進みたいという意思をケンに告白した。
エリカの告白に対してケンは「この短期間で本音に向き合ってくれる人は今までいなかった。正直嬉しかった。今まで思ったことを言ったら人を傷つけたりとか、言い方を考えなかったりとかで、いつの間にか言えなくなっていた自分がいて。エリカから言われて、そういってくれる人でよかったなと。なにより、エリカの料理が美味かった。ありがとう」と感謝。しかし「結論から言うと、婚前旅行には行けない」ときっぱりと破局の意思を伝えた。
理由について「自分の思う好きってところが追いついてない。自分と合っている部分がエリカにはあって、エリカの考えとか将来のビジョンもリンクしていて。めちゃくちゃいいけど。好きと言う気持ちが自分の中で思ったところに言ってなくて。だからそんな気持ちで婚前旅行に行っても申し訳ないと思う」と述べた。
ケンの答えが意外だったようで、驚いた表情で目に涙を浮かべたエリカ。「私も気持ちがわからないところが正直あって。本当に好きなのかなとか。それも含めて前に進んでみないとわからないって思っていた。婚前旅行にも行きたいと思っていたし。そのケンちゃんの決断がケンちゃんらしい。ケンちゃんらしいな……。正直、ケンちゃんがそう思ってるってわかってなくて。正直、婚前旅行も行きたいと思ってるくらい前向きに話せていたと思っていたらちょっと残念かな」と気持ちを明かし、最後は笑顔で「ありがとう」と伝えた。
その後、帰宅の準備をして「先に行くね」と部屋を出て行こうとしたエリカ。ケンがエリカに近づき抱きしめると、エリカは再び涙を浮かべて「ありがとう」と感謝した。
破局を迎えたエリカとケン。婚前旅行に進んだカップルたちの今後はどうなるのか。『セカンドチャンスウェディング』#9は、11月12日(金) 23:00~より放送される。