乃木坂46の寺田蘭世(23)が、9日、1st写真集「なぜ、忘れられないんだろう?」を発売した。
今回の初写真集で寺田は、自らコーディネートした、こだわりの私服や衣装を披露。飾らない姿や素顔に近い表情の写真も数多く収められている。
そんな来月グループを卒業し、芸能界を引退することを表明した寺田に、『ABEMA NEWS』は単独インタビュー。写真集に込められた思い、そして、今後、叶えたい夢について語った。
【映像】乃木坂46・寺田蘭世に独自インタビュー 写真集に込められた思いを明かす
――1st写真集発売について
『不思議な気持ちです。もちろん嬉しいっていうのもあるんですけど、プレッシャーみたいなのもすごく感じてはいたので、これからファンの皆さんに届くってなるとドキドキもしますし、やっと無事にこうやって完成したんだっていう安心感もあるし不思議なんですけど、今は嬉しいです。写真集のテーマは「“大切な人”との旅」』
寺田は、制作の打合せから参加し、撮影地となった「神戸・淡路島・鳴門・鳥取」の4カ所も、自らが提案したという。鳥取砂丘での撮影では、生まれて初めて『ラクダに乗る』という体験をしたという。
――撮影場所の鳥取砂丘について
『砂丘に行ってラクダがいるってことを知らなかったので、『ラクダいるよ、乗る?』みたいな感じで乗らせてもらいました。ちょっと硬い筋肉質な感じなのかなと思ったんですけど、すごいふわふわでちょっと高さがあって、私自身はすごく楽しくて、またもっと長距離乗ってみたいなって思うぐらい愛おしかったです』
また、写真集の発売を記念して9日から、東京・渋谷でパネル展も開催。会場でしか見ることのできないアナザーカットが展示される。アイドル活動の集大成ともいえる写真集を発売し、来月、約9年在籍していた「乃木坂46」を卒業する寺田。自らのファッションセンスを生かし、いつか、乃木坂46のメンバーをプロデュースしてみたいという願望を明かした。
――自身の願望について
『正直、みんな(プロデュース)したいです。いろんな企画とかで、ライブ中にも向井葉月というメンバーにプロデュースしてあげてとかもあったんですけどいつか全員。例えばジャケット撮影とかの時に、みんなにしてあげたいって思うようになりました。みんなにそういう形で関われたらいいなって思ったりとか、全員って言ったらズルイかもしれないんですけれど、全員してみたいですいつかは。(乃木坂46と)関わることはできると思うので、そんなことがあったら面白いんじゃないかなと思っています』(『ABEMA NEWS』より)