11月11日より順次放送中のアニメ「白い砂のアクアトープ」第19話では、ペンギン担当の飼育員・宮沢風花(CV:逢田梨香子)の成長が描かれた。
【動画】成長に感動!風花とルカのやりとり(16分30秒ごろ〜)
「白い砂のアクアトープ」は、監督・篠原俊哉氏、シリーズ構成・柿原優子氏、制作・P.A.WORKSによる完全新作オリジナルアニメーション。沖縄の水族館“アクアリウム・ティンガーラ”を舞台に、主人公・海咲野くくる(CV:伊藤美来)と、居場所をなくした元アイドル・宮沢風花の絆や葛藤が描かれる。
前回放送された第18話では、ティンガーラの職員が海の生き物に扮して接客する“コスプレイベント”が開催された。同イベントで、風花たちペンギン担当の飼育員は人魚姫のコスプレを披露。島袋薫(CV:小松未可子)率いる魚類担当チームは、童話『浦島太郎』をコスプレで再現した。これに視聴者からは「尊い続出で最高のコスプレ回でした」「うみやん案の定面白すぎ」「みんな可愛い」などの反響が寄せられた。
第19話「さよならハイヒール」では、風花のアイドル時代の後輩・城居ルカ(CV:菊池紗矢香)が、ドキュメンタリー撮影のためにティンガーラへやって来た。風花は、撮影に不安を抱くルカを優しくサポート。必死に頑張るルカに対して、風花は「あなたはもう私の分も頑張る必要なんてない」と大事にしていたパンプスをプレゼントした。
飼育員としてペンギンの雛のプールデビューをサポートするなど、風花の成長を感じられた第19話。Twitter上では「1人の人として前進した姿を改めて感じる」「心に余裕がありすぎて男前すぎる」「風花の成長記の集大成」「母性を感じてしまった」「立派な飼育員になってて泣ける」といった感動の声が相次いでいた。
第19話「さよならハイヒール」
【あらすじ】
ペンギンの雛の密着ドキュメンタリーの撮影が決まった「アクアリウム・ティンガーラ」。撮影前日、下見のために番組撮影クルーと風花のアイドル時代の後輩・城居ルカがやってくる。後輩との再会を喜ぶ風花だったが、その場にいたディレクターの提案で、ルカと共にレポーターとして番組に出演する流れに。断ろうとする風花だったが、どこか不安げな様子のルカを見て……。
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