“ヘンテコ”な形に育った大根の写真がTwitterで話題を集めている。
【映像】まるで人間!? 畑から現れた“おもしろ大根”(他の画像を見る)
投稿主の「農家のよささん(@noukanoyosasan)」は「ヘンテコ大根チャンピオンシップ 3年連続ディフェンディングチャンピオンがこちら」とコメントを添え、大根の写真をTwitterに投稿。写真を見てみると、2股に分かれた大根の根が均等な太さで絡み合い、まっすぐに伸びている。
ツイートを見た人からは「美しい」「もはや芸術作品」「これは優勝せざるを得ない」といった称賛の声のほか、「どうしてそうなった!?」「ソフトクリームかと思った…」などのコメントが寄せられ、投稿には約9万件の“いいね”が押されている(※数字は11月18日15時のデータ)。
ニュース番組「ABEMAヒルズ」は、年間80種類ほどの野菜を生産している農家のよささんを取材。そもそも大根の根が2股(以上)に分かれる原因は「成長途中に傷が入ることで『成長点』が2つ以上に割れてしまうこと」だという。
大根が芸術的な形に成長した理由については「お互いに絡み合うことは珍しくないのですが、今回は『かなり上の方(初期)で割れた』『割れた2本ともがほぼ同じ勢力だった(きれいに2等分)』こと(が影響している)」と話している。
今回のような“ヘンテコ大根”の出現頻度については「見た目でおもしろい物となると、5000~6000本に1本といったところでしょうか。大根自体の形の珍しさでこれ(ディフェンディングチャンピオン)を超えるのは、おそらくうちの規模ではもう難しいと思います」と話している。
投稿の反響には「普段からお客さんに喜んでもらえる商品づくりを心がけているので、広く一般の人に楽しんでいただけたのですごくうれしいです」と喜びを明かした。(『ABEMAヒルズ』より)
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