20日、『朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円』が行われ、朝倉未来が逮捕歴10回、“会津伝説の喧嘩屋”こと久保田覚を8秒で秒殺。圧倒的な力の差をまざまざと見せつけた。
656人の応募があった同企画の中において、オーディション時から全身のタトゥー、鋭い目つきで異彩を放っていた久保田。逮捕歴10回のすべてが傷害という久保田の経歴に対してオーディションを見守った朝倉も「悪さがにじみ出てる。目つきに出るじゃん、悪い奴特有の。コイツ面白いな」とコメント。「殺す気で行く」と息巻いた久保田に対しても「喧嘩って、そういう奴ばっかだった。昔を思い出す」と話し、対戦を心待ちにしていた。
この日に向けて髪形をコーンロウに変えるなど本気度をうかがわせた朝倉は、お祭り会場で待機していた久保田をロックオン。ベンチで朝倉に襲い掛かった久保田に対して、それを破壊。その後、向き合った二人。左右のワンツーで静寂を破った久保田だったが、朝倉のワンツー、さらにヒザを被弾すると悶絶しながらダウン。パウンドで左、右と一発ずつをもらったところで呆気なく勝負がついた。実況は13秒としたが、実際にはわずか8秒の出来事だった。
今回のストリートファイトは、控室から4人が野外に放たれ、顔を合わせると同時にバトルがスタート。着衣のまま闘い髪を掴むなどの何でもあり。元プロファイターや総合格闘技レフェリー経験者が立会人となって勝敗を判定。戦意喪失、戦闘不能またはどちらかが降参した場合に決着がつくなどの特別ルールで行われた。