『しくじり先生 俺みたいになるな!!』に、先日乃木坂46を卒業した高山一実が出演。千葉に実家が3つあることを明かした。
番組には、高山の他にも、オードリーの若林正恭、平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑、アンガールズの田中卓志、AKB48の横山由依らが出演。また、しくじり先生としてタレントの松本明子が登場した。
「空き家になった実家を25年間手放せず、維持費総額1600万円支払った」というしくじりを犯した松本。「みなさんも近い将来やる可能性が高い」といい、他人事ではないと警鐘を鳴らした。
「みなさんの実家はどうされてますか?」と松本が質問すると、高山は「東京に今は1人暮らししているんですけど、千葉出身で、千葉に家が3つあります」と告白。出演者らは「えぇ!?」と驚きの声を上げ、澤部は「チャリみたいな感覚で言う」とツッコミを入れて笑いを誘った。
高山は「祖父母の家、祖母の家、実家があって」と説明。さらに「一人っ子なんですよ」と明かし、3つの家をすべて1人で引き継ぐ可能性を示唆した。
松本は、実家を手放さなかったせいで、維持費に年間40万円、リフォームに600万円と、予想外の出費がかかってしまったという。しかし、生前の父から実家を託されていたことや、思い入れがあることなどから、売ることは難しかったと語った。
こうした”実家問題”に、松本が「高山さんは、3つあるおうちどうしますか?」と聞くと、高山は「全家族にこの番組を観せます」と宣言。自分の家族に、松本のしくじりと空き家問題の実情を知ってもらうという。
さらに高山は「私の考えは、はい。壊します」と実家を取り壊すことを迷いなく決断。出演者は「答え出た」「早いな」と大爆笑だ。
しかし、松本は「取り壊すのにもお金かかる」と現実を突きつけた。松本が過去に実家を解体する費用を調べたところ、500万円必要だったという。
すると高山は「1500万円かかりますね、私……」と冷静に計算。当たり前のように3軒とも解体しようとしている高山に、澤部は「おじいちゃんおばあちゃんの意見聞いてないでしょ!」とツッコミを入れ、吉村も「まだ住んでるのに解体しようとしてる」といい、笑いを誘った。さらに若林も「もう発想がゴジラだよ。ただ解体して周ってるだけ」と追撃すると、スタジオは笑いの渦に包まれた。