過去には5万人が来場し、日本最大規模といわれる「世田谷パン祭り」が、27日から2日間開催される。
パンの魅力を伝えて楽しむ、年に1度のローカルイベントとしてスタート。今年で11年目を迎える。今回はパンだけでなく、「パンに合う食事」を味わえるフードエリアなども企画されており、2日間で約120店舗が、東京の世田谷公園を中心に三宿エリアに集まる。
毎回、このイベントでしか味わえないパンは必見だ。まずは、ベーカリーのアイデアが詰まった「限定パン」。抹茶のキッシュに、モンブランデニッシュ、リンゴとくるみのカンパーニュなど、味にも素材にもこだわったパンが集まった。さらに、日本各地の自慢のパンを詰めたセットも。
他にも、パンづくりのワークショップなど、イベントも盛りだくさんだ。イベントはパンを味わうだけでなく、社会課題の解決への取り組みも行われる。家庭で余っている食べ物を持ち寄り、それらを地域の福祉団体などに寄付する活動「フードドライブ」への参加が呼びかけられている。
寄付できる食べ物は、未開封であること(包装や外装が破損していないこと)や賞味期限(要明記、塩や砂糖除く)まで2ヶ月以上あること、冷凍・冷蔵でないことで、これらの条件をすべて満たすものとなっている。(『ABEMA Morning』より)
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