11月28日より順次放送中のアニメ「ワールドトリガー」3rdシーズン第8話は、玉狛第2のスナイパー・雨取千佳(CV:田村奈央)が本心を明かす展開だった。
「ワールドトリガー」は、「ジャンプスクエア」(集英社)にて連載中の葦原大介氏による同名漫画を原作としたアニメの第3期。界境防衛機関“ボーダー”の精鋭たちが、未知なる力を持つ“近界民(ネイバー)”に立ち向かう姿を描く。
前回の第7話では、玉狛第2の隊長・三雲修(CV:梶裕貴)が感じていた“嫌な予感”の正体が明かされた。その正体とは、玉狛第2の新メンバーであるヒュース(CV:島崎信長)がB級ランク戦で目立ちすぎること。しかも、この予感は見事に的中し、“ヒュースがネイバーである”とのウワサまで立ってしまった。メディア対策室長の根付栄蔵(CV:島田敏)たちがヒュースのウワサに対処するために作戦を練る姿も描かれ、ファンからは「シゴハヤすぎて有能」「対応力さすがすぎる」などの反響が寄せられた。
今回スポットライトが当たった千佳は、近界(ネイバーフッド)に連れ去られた兄と友人を助けるため、ボーダーに入隊した少女だ。凄腕のスナイパーでありながら、人を撃てないという弱点を抱えている。第8話では、そんな千佳が自身の過去を告白。「本当は人を傷つけるのが怖いんじゃなくて、人を傷つけたことを誰かに責められるのが怖い」と初めて本音を吐露した。
心を入れ替えた千佳が「私もちゃんと戦いたい」と決心する一幕もあり、Twitter上では「正直泣きましたね」「心に訴えるものがある」「気持ちが痛いほど分かる」など感動の声が続出。また、千佳が決意する場面でエンディングに入る演出にも「EDの入り方が神」「演出めっちゃ鳥肌たった」「歌詞が染みた」といったコメントが相次いでいた。
第8話「意志」
【あらすじ】
玉狛支部のメンバーが焼き肉屋で偶然にも出くわしたのはB級ランク戦ROUND8の対戦相手である二宮隊のメンバーだった。
玉狛支部に戻った修達は最終戦に向けて対策を講じようとするが、ヒュースが千佳に投げかけた質問の波紋が広がり……!?
※島崎信長の「崎」は、正式にはたつさきの字
(C)葦原大介/集英社・テレビ朝日・東映アニメーション