11月25日(木)夜11時より、ABEMAのオリジナル恋愛番組『大人の恋愛地図(オトナの恋愛マップ) Supported by 東京カレンダー』#4が放送。一見清楚に見える港区女子の“必勝ブランディング”に、スタジオがざわついた。
本番組は、「東京カレンダーWEB」にて連載中の大人気小説「男と女の答えあわせ」を実写ドラマ化した作品。全4回に渡り、男女の持つ異なった恋愛の価値観から起こるすれ違いを、1つのテーマに沿ってそれぞれの視点で描写していく。
スタジオでは平成ノブシコブシの吉村崇がMCを務め、女優の足立梨花、タレントのJOY、“恋愛マスター”で俳優のマイケル富岡、3時のヒロインの福田麻貴がゲストとして登場。“大人の遊び”を感じさせる東京カレンダーならではのレストランで、多様な意見を交わしながらテーマについて深堀りしていく。
今回男性視点のドラマで描かれたのは、経営者男性が港区女子との飲み会で出会った、1人毛色の違う清楚で素朴な彼女との運命的な出会い。キラキラと派手な印象のいわゆる“港区女子”に辟易としていた男性が、黒髪ナチュラルメイクで「こういう場に慣れてない」と場に馴染めない様子の女性にハマっていく様子が描かれていた。
「普段自炊ばっかりなのでこんな素敵なお店来る機会がなくて」「わたし夜は(連絡を)返信できないかもで。いつも結構早く寝ちゃうんです。10時過ぎると眠くなっちゃうんですよね」と話す女性に「君はそのままでいいよ」「ナチュラルで可愛いなって」とメロメロの男性。しかしVTRを見ていたスタジオの女性陣は「あやしいぞ~」と眉をひそめ「(10時まで起きてるのがやっとと言っているのは)他の人と遊んでるから」「5人男性がいたら1人はこういう女性が好きってわかってやってるのかも」と推理した。
そして女性目線のアンサードラマで描かれたのは、そんな彼女の真実の顔。やはり彼女は自身のキャラ設定を緻密につくり込み「周りの港区女子と同じじゃダメ。本命にはなれないんだよ。他の女との違いをつくって、自分を引き立たせないと」と、意図的に港区女子らしからぬみせ方で自身をアピールし様々な飲み会に参加していたようだ。
「ここ数年髪も染めてない。メイクはナチュラルネイルはしない、あえて着飾らないことで清楚系という最強の服を着る」と自身について明かす女性に、VTRを見ている男性陣は驚き。しかし「夜10時以降の男の誘いに応じるのはメリットないからね。断れば角が立つし応じればいつでも来る便利な女認定される。そもそも本命の女には当日の夜10時以降に誘ったりしないから!」という彼女の言葉には、スタジオの女性陣も「それ!」「確かに」と納得する様子を見せた。
最終的に2人の男性に嘘をつきながらどちらが仕事で成功をおさめるか天秤にかけて付き合う港区女子に、VTRを視聴し終わったJOYは「ホラーですよこれ!」と愕然。完璧に自分をブランディングしていく港区女子の姿に、唖然とさせられた一同であった。