深夜の猛特訓、厳しい練習に涙…新人ストリッパーのデビューまでを密着取材
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 27日深夜、『カンニング竹山の土曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、番組レギュラーの古関れんが、普段は見られないストリップショーのリハーサル現場に密着。厳しい練習に涙しながらも成長していく新人ダンサーの様子が紹介された。

 この日は浅草にあるストリップ劇場「ロック座」を中心に、ストリップショーの世界を紹介。ゲストに現役ダンサーの真白希実と南まゆを招いて話を聞いた。

 浅草ロック座では終演後から、次の公演に向けて「深夜リハ」を実施。映像では時間はすでに深夜0時34分と表示されており、劇場では振り付けの先生によるダンス指導がおこなわれた。振付けの内容は本格的で、黙々と演目ごとにリハーサルは進行。最後のリハーサルが始まったのは午前5時16分だった。

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 次の演目用にセットチェンジをするなか、動揺を見せていたのは踊り子歴半年の樋口みつは。浅草ロック座では初公演で自身の衣装を忘れるほど、すでに余裕がない様子だった。

【映像】新人ストリッパーの深夜リハの様子(1時間9分頃~)

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 リハーサルは午前7時まで続き、樋口は「ヤバいヤバいヤバい」と自分の出来なさに自己嫌悪に。振り付けの先生は「いまいっぱい失敗していたら、本番余裕ですから」とフォローの言葉をかけていた。この密着取材の2日後に、樋口は無事初日を迎えたという。

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 番組では公演5日目の樋口にインタビューをすることに。もともとダンス経験がなかった樋口は今年の5月1日にデビューしたが「4月12日までステップすら踏んだことない」と告白。暇を見つけては振り付けの動画を見て勉強してきたという。

 リハーサルでは振り付けの先生やバックダンサーがつきっきりだったが、番組レギュラーの古関れんが「怒られちゃうことはない?」と問いかけると、樋口は「お姉さん方(先輩ダンサー)に過去の話を聞くと、けっこう罵声とかが飛び交うときもあったらしいんですけど、いまはそんなに」と、現場が変化してきていることを明かした。

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 「初日から5日間で完成度は上がった?」という質問には「すごくしょうもないんですけど、手が震えてない(笑)」と自虐的にコメント。古関が「そういう成長が見られるのもいいですよね」と言葉をかけると、樋口は「それが楽しいと言ってくださる方もいます」と応じた。

 ダンサーとして長く活動していきたいと語る樋口は「(ステージに)乗れば乗るほど『もっとやりたい』という気持ちになる」と明かして、ストリップの魅力について「ほかでは味わえない高揚感があるので、やみつきになる」と語り、VTRは終了した。

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 竹山は「なによりも、ちょっと顔つきが変わった。さっきのリハーサルを見ていると自信がなさそうで『ちょっと素人っぽいな』という感じがしましたけど、経験を積んで自信が出た顔というか、楽しそうな顔になってる」と樋口の成長ぶりを評価した。

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