27日深夜、『カンニング竹山の土曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、現役ストリップダンサーが登場。竹山も驚くほどの美貌の持ち主のダンサーたちがデビューへのいきさつや、ストイックな内情などを語った。
この日は浅草にあるストリップ劇場「ロック座」を中心に、ストリップショーの世界を紹介した。
ゲストとして登場したのは現役の“人気踊り子”真白希実と南まゆで、竹山は2人を見て「単純に聞きたいんですけど……こんなにキレイな人が裸で踊ってるということですか?」と驚いた。
【動画】「浅草ロック座」実際のストリップショー映像(50分30秒頃~)
真白は自身について「ストリッパー」または「踊り子」と呼ばれていると説明。竹山が「踊り子さん歴はどのくらいになる?」と質問を投げかけると、真白は2010年12月に浅草ロック座でデビューし、今年の12月で11周年を向かえることを明かした。
それ以前は踊り子としての経験はなく、セクシー女優として活動していたという真白。彼女いわく、浅草ロック座に在籍する踊り子の7~8割がセクシー女優としてのキャリアを持つという。
しかしセクシービデオとストリッパーでは見せ方が異なり、真白が「VTRと生というので全然違います」と解説すると、竹山は「ある意味舞台ということですもんね」と理解を示した。
今年でダンサー歴6年目になるという南も、以前はセクシー女優として活動。「ダンサーとセクシー女優の兼任OK」というルールなため、ダンサーとしてデビューしたはじめの1~2年は2つの仕事を掛け持ちしていたが、現在は劇場を主戦場としているという。
また、ダンサーとしてのデビューについてはデビュー日が先に決まってレッスンがスタートするが、デビューから本番までの日程は実質1週間から10日と非常にタイトなのだとか。劇場に足を運んで取材した番組レギュラーの古関れんは「『これ10日で準備したんだ!』というところに、本当にびっくりすると思います。初めてだと思ったらなおさら」と解説した。
現役ダンサーのキャリアについては「浅草ロック座デビュー」というまったくの新人から20年越えのキャリアを持つベテランまでさまざま。竹山の「縦社会なんですか?」という質問に、真白は「芸人さんたちと同じです」と、上下関係は年齢ではなく1日でも早くデビューした相手を「姉さん」と呼ぶといったルールがあることも明かした。