Twitterでは、博物館で号泣する男の子と学芸員の“あるエピソード”が反響を呼んでいる。
投稿主は、博物館で学芸員の仕事をしているSo ISHIDA(@soishida)さん。ある日、博物館で「ダンゴムシ観察イベント」の受付をしていると、ISHIDAさんのもとに1人の男の子がやってきた。ナウマンゾウの実物大レプリカを見て「マンモスがごわい~」と泣く男の子に、ISHIDAさんは「大丈夫。あれはな、マンモスやないねん。ナウマンゾウやねん」と説明。すると、男の子はピタッと泣きやんだという。
ISHIDAさんがこの出来事をTwitterで紹介すると、「子供ってそういうところありますよね」「この少年と話がしてみたい」「落語みたいな。でも気持ちわかる」といったコメントが寄せられ、投稿には2万件超の“いいね”が押されている(※数字は12月1日17時のデータ)。
ニュース番組「ABEMAヒルズ」はISHIDAさんを取材。その日の状況を振り返り、「大阪市立自然史博物館での出来事で、入口にあるナウマンゾウの展示を見て怖くて泣いてしまい、そのままイベントの受付にやってきたのだと思います」と説明。
男の子が泣きやんだ理由について、ISHIDAさんは「男の子に詳しく尋ねていないのでわかりませんが…『怖いマンモスだと思ってたけど、ナウマンゾウか、なら怖くないや』『え、マンモスじゃないの?ナウマンゾウってなに?』の2つが考えられると思っています」と予想していた。
受付を済ませた後、男の子はダンゴムシの観察を楽しんでいたそうだ。(『ABEMAヒルズ』より)
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