売られた喧嘩は絶対に勝つ!快進撃の始まりだ!ABEMAオリジナルの“痛快下克上”連続ドラマ『会社は学校じゃねぇんだよ 新世代逆襲編』の第7話では、ビジネスパートナーであり親友でもある健吾(佐野玲於)の覚悟によって物語が大きく前進する。
競合他社を次々と潰して来た超樂がファインドバリューを真似たアプリで話題をさらう。業績の伸び悩みを抱える祐介(野村周平)は、エリ(平祐奈)が初回無料エステに通うことをヒントに、ユーザーへの無料体験キャンペーンを思いつく。一発逆転の策であることを確信した祐介は、C-LIFE代表で元恋人の智美(藤井夏恋)から「いきなりすぎる!」と無謀を指摘されるも、親会社社長の鉄平(三浦翔平)に20億円の投資を打診する。
豊臣秀吉の石垣山一夜城の逸話を熱弁する祐介の本気度に心を動かされた鉄平は「面白い!」と興味をそそられるも「20億を資金調達したとして、その資金を使って会社を一気に大きくするパイロットがいない」と指摘。投資の条件としてファインドバリューのCOOに経験豊富なプロを入れるように命じる。それは祐介の右腕である健吾を外すことを意味していた。
健吾を降ろしたくない祐介は鉄平以外の投資家を探すが、なかなか上手くいかない。かつて鉄平に投資した森永泰三(松岡充)からも「鉄平が出す条件は祐介にとって必要なこと。その代わりあいつ(鉄平)が出したらうちも含めてもっとでかい金額を集めたる」と言われてしまう。
そんな窮地を健吾が気付かないわけがない。健吾は祐介には内緒で、鉄平のかつての右腕・火高(早乙女太一)にアポを取り、「ファインドバリューはもっとでっかくなれる。その背中を押せるのは俺じゃない。自分のすべてを投げ捨ててでも頼める人は火高さんしかいない!」と自分の代わりにファインドバリューのNo.2になってほしいと直訴する。
そして学生時代に3人でよく行っていた居酒屋に祐介と智美を呼び出した健吾は、COOとして火高を口説き落としたことを告げる。まさかの事実に驚きを隠せない祐介と智美。当然祐介は引き留めようとするが、健吾の気持ちは固い。健吾は「俺ができることはCOOを降りて火高さんを迎え入れること」と腹を決めたことを祐介にぶつけて、頭を下げる。祐介はその覚悟に涙を流し、火高を新たにNo.2として迎え入れることを決める。
【本編映像】佐野玲於、迫真の演技を見せたクライマックスシーン(25分頃~)
火高を鉄平に紹介すると「どこかでお会いしましたっけ?」ととぼけながらも「久しぶりだな」と嬉しそうな鉄平。「どれくらいの覚悟があるのか?」と鉄平から聞かれた火高は「僕に夢と引き抱えにCOOを頼んできた奴がいました。彼の想いを受け止めて引き受けたからには命がけで」と力強く宣誓。すると鉄平は20億円の出資を求めてきた祐介に対して「30億だ!お前の親友が夢と引き換えにしたんだ。それだけの価値はある!」と増額出資を決定。鉄平、そして健吾の心意気を背負った祐介は力を込めて言い放つ。「ありがとうございます!絶対に負けません」。
視聴者からは「気づいたら涙出てた。友であり、仲間であり、ライバルでいい関係性だよな。」「これこそ友情ですね!友達を思いな健吾!最高でした!」「健吾くんの覚悟がFVの未来を切り拓く。祐介を信頼してるからこそできる事だなぁ。」「健吾の覚悟が苦しくも美しくて色んな感情がまざってもう涙しか出ないのよ…」などの声が続々。次回はついに最終回。12月9日(木)夜10時からの放送をお見逃しなく。