配信中の『7.2新しい別の窓 #45(通称:ななにー)』(ABEMA)にウルフルズが登場。トータス松本(Vo, Gt)が名曲「ガッツだぜ!!」が生まれたきっかけを明かし、共演者を驚かせた。
ウルフルズは1988年に大阪で結成し、1992年5月にシングル「やぶれかぶれ」でメジャーデビュー。1995年発売のシングル「ガッツだぜ!!」がヒットして、ブレイクを果たした。現在はトータス松本、ジョンB(B)、サンコンJr.(Dr)の3人で活動している。
3人はライブ前に「ホンネ年表トーク」と題したトークコーナーに出演。企画名の通り、来年デビュー30周年を迎えるウルフルズの歴史を辿っていった。95年に「ガッツだぜ!!」がリリースされたが、この不朽の名曲は小室哲哉からの助言から生まれたのだという。
トータス松本は「深夜に小室さんがやっていた『TK MUSIC CLAMP』(フジテレビ系)という番組に呼ばれた時、僕に『ディスコソングとか興味ないの?』と言ってきて、TRFもABBAなんかも大好きだったから『好きです』と答えたら『ああいうサウンドをやれば?』と小室さんに言われて」と明かした。
ただトータス松本は「ロックバンドやし、ディスコサウンドというのもなぁ…」と少し困惑したそうだが、小室の一言が頭から離れず、メンバーに相談したりしながら、最終的に「ガッツだぜ!!」を書き上げたという。
当時、名プロデューサーとして数多のヒット曲を世の中に放っていた小室。やはりプロデューサーとしての才覚は相当だったようだ。
なお、草なぎ剛は「ガッツだぜ!!」が大好きな曲なようで、「今までの曲の中で、カラオケで1番歌ったんじゃないかな」と語っていた。