「厳しい世界だったなとすごく思う」能條愛未、7年間在籍した乃木坂46を振り返る
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 2018年まで乃木坂46の1期生として活動し、現在は、舞台を中心に活躍する女優、能條愛未(27)。

【映像】能條愛未が乃木坂46への思いを語る

 幼い頃から憧れていた女優の夢を掴んだ能條が、7年間在籍した乃木坂46への思い、そして、女優としての目標を『ABEMA NEWS』に語った。

――芸能界に入ったきっかけは?

「私が物心ついた時にはすでに芸能界を目指してそれに向けての習い事をしていたんですよね。私の人生の中で女優さんを目指す女優さんになる、お芝居をやるっていうのは外せないです」

――乃木坂のオーディションを受けることになったきっかけは?

「もともと小さい事務所には所属していたので、そこで乃木坂の募集があった。ちょっとアイドルかぁとは思ったけれど、オーディションも勉強になりますから、行ってみようと思ったのがきっかけです」

――受かったときはどんな気持ちに?

「どうしようって思いました。アイドルかみたいな感じでした。うれしいというか、これからどうなるのみたいな、わかんないっていう感情の方が大きかったですね」

――思い返してみてどんなアイドル活動でしたか?

「厳しい世界だったなというのをすごく思いますね。そこで出会ったメンバーは、本当に私の中で一生の財産というか7年間は、家族よりも一緒にいたし、今も会います。一生をかけてこの人たちとはずっと長いお付き合いをしていきたいというか、本当に出会えてよかったって本当に心の底から思えるので、やっぱりこのグループに入ってよかったなって思う。常に心のどこかにいる人たちだから、やっぱり特別だなっていうのを思います」

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――ファンの存在というのは大きい?

「アイドル時代から、変わらず応援し続けてくださっている方のコメントとか見ると、本当にこの人たちがいるから私は今、女優さんとして新たにやっていけているんだっていうのを本当に常々思うので、皆様の支えなしで続けていくことは不可能なので、本当にこれからも応援してほしいなって心から思っています」

――今の乃木坂46をどのように見ている?

「1期生ってすごく特別だけど、入ってきている後輩をテレビで見ると、本当に可愛くてアイドルとしても100点満点の子たちばかりなので、この子たちが乃木坂を支えてくれるなら、きっとまだまだこの先も大丈夫だろうなって」

――ドラマ『私が獣になった夜~名前のない関係~』出演で大変だったことは?

「メインが舞台とかミュージカルなので、ドラマの現場っていうのがすごく新鮮で、こういう風に撮影って進めていくんだとか、カット割りってこんなに細かくやるんだとかそういう1つ1つが新しくて、それが私の中では楽しくて、やっぱりこの歳でまったく新しいものと向き合ってお仕事するってなかなかないのでそれが楽しかった」

――どんな女優になっていきたいか?

「ミュージカルも好きなので、帝国劇場に立ちたいっていうのは、もうずっと何年も前から言い続けていて。やっぱりそこはひとつの目標なので、いつか叶えるためにお芝居もそうだけど、歌も好きだから歌のレッスンをもっとやって、もっと技術を磨いていきたいなってすごく思っていますし。映像もそれこそこの作品を通してすごく楽しいって思えたので、もっと映像作品も来年から挑戦していけたらいいなって思っているので、1つの場所にこだわらずにいろんなところで魅力を発揮できる女優さんになりたいなって思っています」

(『ABEMA NEWS』より)

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