YouTuberでモデルのそわんわん(22)が18歳以下への10万円給付のクーポン配布について、967億円もの事務経費がかかる問題について苦言。「967億の経費はえぐい。ウチでも考えればわかること」と苦言を呈した。
【映像】「967億の経費はえぐい」人気女性YouTuberが苦言
新型コロナウイルスの新たな変異株であるオミクロン株を巡る岸田総理の一連の対応については「まだオミクロン株はよくわからない。(入国を)停止したのは良いなとは思う」と評価しつつも、10万円給付のクーポンについては「クーポン…10万円配ってくれるが、分けるんじゃなく、10万一括で現金でくれた方が生活費や学費も回せる。それが一番有難い」と疑問を呈した。
クーポン支給の経費が967億に上ることについて、お笑いタレントの千原ジュニアが「え、そんなかかるの? じゃないですよね」と述べると、元衆議院議員の宮崎謙介氏は「そんなかかるのは考えていなかったんじゃないですか」と続けた。これに驚いた千原ジュニアは「考えてないって…そんなことあります?」と驚いた様子で話すと、宮崎氏は「え、そんなかかっちゃうんだというのは、あると思います」と説明。
それでも納得いかない様子の千原ジュニアが「そんなことあります? あれだけ大人がいて」と食い下がると、宮崎氏は「そうそう。そういう世界観だと思いますよ」と応じた。さらに千原ジュニアが「気づいていなかった。とんでもないなと思うけど、気づいちゃった。であれば、パッと変えたらいい」と私見を述べると、宮崎氏は「そのへんの素直さがあまりない。素直に失敗は失敗と言えばいいけど、それで揚げ足とられて命取りになるのは嫌だから、ビビってるんです。官僚も政治家も両方、なるべく世の中から批判を浴びないようにするにはどうすればいいかを議論しているんです」と解説した。
一連の議論を聞いたそわんそわんは「全部現金にしたら、経費も300億円に収まるというのを見た。ということは600億円以上が浮く。それもみんなに配って、絶対に生かせていける。ウチでも考えればわかることだから、もう一回、話し合いをして欲しい」と切実に訴えた。(ABEMA『ABEMA的』ニュースショー)
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