「日大に憧れて入る人いない」発言で物議のひろゆき氏、現役生と対話
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 10日、日本大学は田中英寿前理事長らが逮捕されたことを受けて、初めて記者会見を開いた。加藤直人学長は一連の騒動について、謝罪をし「田中前理事長と永久に決別する」などと述べた。

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 会見冒頭では「130年の歴史の中で理事長が逮捕されたのは、初めてだ。先人が築いた伝統ある日本大学が汚されたことに対し、大変憤りを感じ、かつ、恥ずかしく思っている」と怒りをあらわにした加藤学長。「日本大学は田中前理事長と永久に決別し、その影響力を排除する。今後一切彼が日本大学の業務に携わることを許さない」と述べた。会見では学生に対しても謝罪の言葉があったが、具体的な対応策は示さなかった。

 ニュース番組『ABEMA Prime』に出演した日本大学3年生のサトウさん(仮名)は「田中前理事長との決別は評価する」とした上で「会見を通して、学生に対するメッセージがほとんどなかった」と落胆。「誰のための会見だったのか。学生や教職員のことを考えているとは言えないのではないか」と印象を語った。

 現役学生として、今回の騒動を知り、学費に対する考え方も変わったという。サトウさんは「簡潔に言えば、払いたくない。こんな大学に払う学費なんてない」と嘆く。

 また、過去、同大ではアメフト部のタックル問題(定期戦における反則タックル、およびそれに関連した騒動)などもあったが、サトウさんはこの問題については「当時、私は受験生だった。それによって(受験する意思など)何かが変わったわけではない」と話す。

「日大に憧れて入る人いない」発言で物議のひろゆき氏、現役生と対話

 サトウさんの話を聞いたひろゆき氏は「アメフト部のタックル問題の時は、サトウさん的には、別に日大に入って学費を払うのは問題なかった。でも、理事長の問題は嫌だ。具体的にはどの部分が嫌なのか。脱税なのか」と質問。

 サトウさんは「脱税というか、背任に関わっているかも不透明だが、(自分の大学の)理事長が大学の報酬、大学からもらっていたお金を脱税していたと聞くと、自分のお金(払ったお金)が“悪いお金”になるのではないか。それは払いたくない」と回答。これに、ひろゆき氏は「脱税は、学生生活している分にはデメリットが分からないと思うし、学生の教育や勉強には、そんなに影響がないのではないか。アメフト部の問題は教育の一環の中で行われていた。教育的にはそっちの方が悪いと思う」とコメント。「アメフト部のような事件を起こすような大学には入りたくないと、他の大学を受験したりしなかったのか」とさらに質問した。

 サトウさんは「タックル事件については正直、日大に入る前で実感がない」とした上で「感情的な話だが、お金が脱税に使われたと聞くとやはり嫌だという感情になる」と回答。

 一方、ネットでは、ひろゆき氏がTBS系「サンデー・ジャポン」で発言した「日大に憧れて入る人なんていなくないですか?」が物議を醸した。これはどういう意味だろうか。

 ひろゆき氏は「日大と慶應に受かったら、基本みんな慶應に行くのではないか。偏差値的な問題で、仕方なく日大を選んだ人はいると思う。じゃあ『どこでも入れますよ』と言って、日大に入りたいという人は1%以下だと思う」と説明。

「日大に憧れて入る人いない」発言で物議のひろゆき氏、現役生と対話

 ひろゆき氏の意見にサトウさんは「99%はそうだと思う」と肯定。それでも日大を志望した理由として「ニッチな分野を希望していた。私は、1%なので、憧れていたというか、やりたいことができる大学が本当に日大ぐらいしかなかった」と語った。

 また、今回の事件が就職活動へ影響するかどうかについて、サトウさんは「影響がないと信じているが、もし(事件について)質問してくるような企業があれば、自分の知っている範囲で答えるだけ」とコメント。

 ひろゆき氏は「採用する側からすると、学長が脱税しているかどうかと、その学生が会社に入って働くかどうかは別の問題だ」と指摘。「例えば、僕は中央大学の出身だが、そもそも学長が誰かも知らないし、理事長が誰かも知らない。『そんなこと聞かれても分かりません』で終わりだ」と話した。(『ABEMA Prime』より)

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