佐藤寛太、軍艦島上陸に「あの時と同じ感覚には今後なれない」 “父”加藤雅也は撮影外でも「親父」
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 「劇団EXILE」のメンバーとして、今注目を集める俳優・佐藤寛太。そして、映画やテレビ、舞台など、国内外の数々の作品で活躍する、日本を代表する俳優・加藤雅也。

【映像】佐藤寛太&加藤雅也インタビュー

 「本当にワンカット・ワンシーン、全力でいい作品ができるように臨ませていただいた作品なので。そういうパワーもあると思うし、軍艦島の景色もあるので劇場で見てほしい作品になりました」(佐藤)
 「コロナによって人のつながり、そういうものの大切さ。突然コロナで大切な人を失うとか、そういったことが現実に起こってきた時に、この映画の持つ意味があったので。この映画は作らなければならない映画だったんだろうなと、今になっては思います」(加藤)

 2人の熱い想いが込められた、この冬の注目作が映画『軍艦少年』。柳内大樹氏の同名漫画を実写化したこの映画は、母親を亡くしけんかに明け暮れる男子高校生と、酒におぼれる父親が、軍艦島の見える街で喪失感から立ち直っていく姿を描いたストーリー。主人公の高校生・海星を佐藤、その父・玄海を加藤が演じている。

 佐藤の印象について、「悪いイメージとか全くないし、そのまんまだし。……末っ子?」と尋ねる加藤。長男だという佐藤に、「末っ子みたいな感じがするというか」と続ける。

佐藤寛太、軍艦島上陸に「あの時と同じ感覚には今後なれない」 “父”加藤雅也は撮影外でも「親父」

 一方の佐藤は、加藤と会うのはこれが初めてではないといい、「以前にお会いしたことがあったんですけど。作品の印象があってか、本人のたたずまいからクールな方だと思っていたんですけど、お会いしてみると、ざっくばらんにいろんなことを話してくれて。ご自身の話もすごくしてくれるし、こっちが聞いたこともすごい答えてくださるし、なんか“親父”っていう印象でした」と明かした。

 映画の中では、主人公の海星が父・玄海の胸ぐらをつかむシーンも。大切な人を失ってそこからどう一歩を踏み出すか。不器用ながら、お互いに少しずつ向き合っていく親子を体当たりで演じた佐藤と加藤。

 また、2人が演じた親子のルーツとも言える「軍艦島」では、世界文化遺産登録後、初めて映画の撮影が行われた。そんな軍艦島での撮影について、佐藤は「特別な場所」だと語った。

 「今まで見ていた島が、船が近づくとどんどん大きくなっていくじゃないですか。裏まで回って、裏側波強いねってワクワクしながら行っていたんですけど。いざ上陸してみて、撮影じゃないと入れないエリアに入っていくと、誰もしゃべらないんですよね。それまでみんな興奮していたんですけど、シンっと心の中が落ち着いて、厳かな空気が肺を満たしてくるというか。人のランドセルだったり、三輪車だったり、人の生活の“痕跡”がその場にあって、でも誰もいなくて。物音もしなくて、波の音だけ。本当にあの時の感覚っていうのは、多分今後同じ気持ちにはなれないだろうし、本当にいい経験をさせてもらった。本当に特別な場所だったので」

 映画『軍艦少年』はヒューマントラストシネマ渋谷他にて、全国で公開されている。(『ABEMA Morning』より)

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